スピリチュアル系の本にたまに出てくる言葉「ハイヤーセルフ」という言葉。
ハイヤーセルフという言う単語は正直なところ、よくない…と最近たまに思う。
というか、なんだか「ハイヤーセルフ」などと言われると、特別なものに感じてしまう。
高次元の自分などと言われましても…
(私の勝手なイメージですが)エベレストよりもずっと高い上空で、とてもピカピカしていて、
今のわたくしには、どうやっても到達できないところにある「高嶺の花」のような気がしてしまう。
もう少し手軽に手にいれられそうなものでハイヤーセルフなるものができているといいのですが(汗)
…またこれを、真我とかアートマンというと、また違うもののような気がしてきます。身構えてしまう。
でも「本当の自分」とだけ言われれば…少し手に届きそうなきがしてくる(私だけでしょうか?)
…というより、よくよく考えると「自分の気持に正直になる」とか、
言う時の”自分”その程度の意味しかない言葉なのではないか?
と、ただ言いたいのでこの記事を書いている。
ハイヤーセルフとは「自分の気持ちに正直になる」という時の自分のこと。
非常に簡単な定義ができました(たぶん)。これで、おおかた定義として外していない気がします。
他人の言葉をコピペのように繰り返す自分A(エー)と区別するために、正直な自分を定義したいのででてきたA’(エーダッシュ)でしかない。
…でもって…他人の言葉や過去の行いがあるせいで「自分の気持ちに正直になれない」。
遺伝的ななんらかの非社会的行動を促す要因とか、その人の記憶にあるものが邪魔をして、
それに従うほうが良いことが多いのですが…人は、そうできなくなることに苦しむ。
悩んでいる人に「自分の気持ちに正直になりなよ」って言うよりも「ハイヤーセルフがすべての答えを知っているんだよ」って言ったほうが効きそうっていうのはあるので、新しい言葉がすべてよくないわけではないですが…新しい言葉だからと言って、なんだか意味のある言葉だと思わないほうがいいんだよな。
という個人的な見解でした。
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