戯言。人の悪口は相手のいないところではなく面と向かって言え。

徒然草2.0

最近も色々なところで憤っております(爆)

…が、最近あまり自分ルールを守っていませんが、若い頃に人の悪口は相手に向かって言え!とかいうなぞのルールを課していたことがあります。ある種の開き直りです、これ。

わたし正直なのかバカ正直なのかよくわかりませんが、思ったことをすぐ言ってしまうくせが今以上にあったので相手に向かって相手が怒ったり傷ついたりしてしまうことを平気で口にしてしまうところがある。まあ、今もある。

…ならばそれをあえて陰で相手のいないところで言ったり、または言わなかったりするとかいう道徳心みたいなのどうやって頑張っても無理なのと…あと誰かが「相手に向かって言えない陰口は言うな」みたいなことを言っていて、そりゃあとても一理あるなあと感心しました。

そこで、「相手に向かって言えない陰口を言うな」という人間関係を円滑にするルールを守るために何をしたかというと、陰口を相手に向かって言うようにしたんですね。そうしたら陰口を言わないですみますね。

そうしたら人間関係が破綻しました(爆)

これ、バカみたいな本当の話です。

陰口は言わないというルールは確かに守られましたが、バカ正直な悪口を言う人ができあがりました。しかも自分でも思ってもいないことを言ったりもしているので、それで自分自身が勝手に傷ついたり本当にカオスでした。

なので、人の悪口は言うものじゃないと思います。

しかしながら、不思議なもので、人の悪口ってたぶん思っていると相手に伝わるものだと思います。程度の差こそあれ無意識に「嫌だ」という一種の忌諱が現れてくるんじゃないかと思います。しらんけど。

そういうわけで、相手を悪く思う気持ちっていうのはすごいセンシティブに扱った方がいいよ…と色々と失敗してきて思うことがあります。

で、これってできていないことが殆どで、よくある自己啓発的なルールですが…「人のいないところで相手を褒める」っていうのが本当は大事なのではないかと。悪口も伝わりますがいい言葉も結局は回り回って伝わるので、相手を密かに褒めるというのは、ボディブローのように伝わります。いい意味で。

徒然草2.0
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