ワークマンって最近よく聞くけど実態を知らないんですよね…時代遅れ。
というわけで、ワークマン式の経営エッセンスを読み取ろうとしてワークマン式「しない経営」(土屋哲雄:著)という本を読みました。
作業着メーカーが安価にアウトドア製品を作り始めたからヒットしただけじゃね?ユニクロができなかったことをクールにやってのけたのかもしれないし、「戦略とはしないことを決めること」マイケル・E・ポーターの言葉にもあるように、諦めることは諦める。そして、すべきことをする。捨てるべきは捨てて戦いに挑むことだけど、そこだけフォーカスしてもワークマンはすごい経営している!ってことにはならないのではないか?
つまりは、本のタイトルとワークマン経営の中身を表しているとは言えないんじゃね?と思ったという意味では、悪い意味で本の内容に裏切られた気がする。騙された(苦笑)
そういえば、ワークマンプラスに行ったことがないが、自分がよく着る安い服が品質が良さそうなのに1,2割安い感じなので今後店舗に買いに行きたいと思った。ワークマンプラスに慣れたらモンベルとかホームセンターで高い買い物しなくていいのかもしれない?知らんけど。
…1つ面白いと思ったのは「顧客管理をしない」ってやつかな。名前のないセグメントへ売っているわけで、1人1人に対して利益を上げる手間は無駄ってわけだ。リピーターなんて勝手についてくるものであって、挑発してDM送るようなものではないってことだろう(あんま詳しく読んでないけど)。
自分の商売もそういうスタイルでいいと思っている。リピーターを生み出すって簡単に言うけどさ、それが必ずしも必要な業種は実は多くはないのではないか?それよりも、それを維持管理するコストがバカ高いってことを忘れていやしないだろうか?
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