徳川忠長(とくがわただなが)[Wikipedia]
変わり者。数々の悪行が祟り改易させられ28歳で自害した。
徳川家康の孫。徳川秀忠の三男。三代将軍家光の弟。駿河大納言。
エピソード
賤機山(しずはたやま)へ鷹狩りにきた時、付近の浅間神社で殺生(せっしょう)を禁じていた猿を1240匹殺した。また同じ日に雪で濡れた薪に火がつけられなかったことを理由に家臣・小姓(こしょう)のひとり小浜七之助を手打ちにした。
また江戸城の堀(西之御丸)で採った鴨を自らが撃ち取ったと偽り父・秀忠に食べさせようとして激怒させた。駿河国が与えられた時「百万石か大阪城をくれ」と秀忠に書面で訴えて見限られた。
兄の家光(三代将軍)に変人扱いされて自害させられた陰謀論もあるが、もともと頭がおかしすぎる点が多すぎるため否定される。
その他
父・秀忠の死後に兄・家光に貶められたとする人がいる一方、ピクシブ辞典だとイメージは悪魔っぽいが、家光の弟思いの兄弟愛エピソードが書かれており、人により評価が分かれる。