規模の経済…商品をたくさん作れば作るほど、1つあたりの生産単価が下がること。
すでに生産する仕組みがある場合は、その仕組を利用して生産することが望ましい。
ま、考えてみれば当たり前。逆に、少しだけ生産する商品というのは価格が高くなりがち。
範囲の経済…いくつもの種類の商品を1つの会社で作ることで、1つあたりの生産単価が下がること。
感覚的に言えば…固定でかかる費用(設備や人件費)が複数商品の生産活動において適切に再配分されたり生産の経験が生きたりするということらしい。それで、商品1つあたりの価格が安くなることを指す。
あと私が学習している資格試験にはまだ出て来ていないが経験曲線というものがある。特定の商品を作れば作るほど低コストかつ品質がよくなるということ。これもまあ言ってみれば当たり前ではある。
極めて個人的な観点で言えば…あまり手広くやると規模の経済が生きず経験曲線が上がらないが範囲の経済を生かすために多角化するという選択肢もありえるので、商売はケースバイケースって感じかなと思った次第。
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