記事数が少なく、ドメインの取得日も若いのにもかかわらず、1ワードのみならず色々なその1ワードに関連したワードで1位をとっている…そんなWEBサイトを最近よく見かける。
その業界の人であればトップをとりたいワード(このワードをなんと言うかしらないが、この文章内ではビックワードと表現する)で、たいして中身もないのに一番上に表示されるサイトがある。
ビックワードの上位表示を狙うのであれば、他のサイトとしのぎを削らねばならない。肌感覚で申し訳ないが、もっと他にSEO的に優良サイトがあるのだが、なぜか簡素化された情報量が少ないページが上位表示されている。
SEOが適切になされていて、上がるべくして上がるサイトは、そのサイトを見ればよくわかるのだが、特段あがる要素が強くないように見受けられるサイトであっても、飛ぶ鳥落とす勢いでビックワードの上位表示をがっつり掴んで離さないサイトというのは、私の周りには沢山あるように見受けられる。
※情報は、量より質が高いにいいに決まっているが、質の高さをgoogleが分かっているかについて、私は少々懐疑的である。
※この辺の状態を監視&分析するツールが欲しい。誰か作って。
※自社サイトの比較くらいなら無料ツールでもできるが、ビックワード分析は自作でもしないかぎりは、さすがに大枚はたかないとできない。
最近はページランクという概念がなくなったので、ドメインが古いことはさほど重要ではなくなっているが、「記事数がないとダメ」というのは結構実しやかに言われている。
アフィリエイタを抱えている大手ASPプロバイダ(A8だかリンクAだか)の人と、ある商材をアフィリエイトで紹介してもらう算段を練る機会を得たが、月50万を稼ぐサイトばかりが多いという。
「すごいブロガーをいっぱい抱えているんですね?」と聞いてみたところ、ブロガーじゃなくて普通にメディアが多いとのこと。メディアのアフィリエイタが多い理由は、メディアは記事数が多いからだそうだ。記事が多ければ上に上がるわけでもないが、記事が多くないと上がれないという。
例外の少数記事ブログなるものが、いったいどうしてあるのかの説明と、逆行していないか?
そこら辺の、SEOブロガーの記事を読んでいると、1000記事でも上位非表示されないブログがあれば、100記事でも上がるブログがあり、20,30記事でも上がる時は上がるなんてことが実しやかに書かれている。記事数あと文字数を気にする人は多いが。SEO上位表示の関係性がないわけでもないことも確か。
この辺のロジックは大変気になるが、気にするだけ無駄なのだろうか?
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