雑歴史|旧石器時代の総論

徒然草2.0

上のページへ行く

20万年前にアフリカで人類が誕生。3、4万年前に日本列島が人類がやってきた。1万数千年前から縄文時代が始まった。

1万年前より以前の日本列島ができる前の時代を更新世(こうしんせい)と呼び、それ以降の現代に至るまでを完新世(かんしんせい)と呼ぶ。

日本と大陸が地続きだったためマンモス、ナウマンゾウ、オオツノジカなどの大型の動物が日本に渡ってきた。人類もまたそのような動物を追ってやってきた。

旧石器時代は人が住んでいなかったと考えられていたが、太平洋戦争後にアマチュア考古学者の相沢忠洋が関東ローム層から人が加工した石を発見したことを発端に調査が進められて、旧石器時代があったことが判明。この遺跡を岩宿遺跡と呼ぶ。3万年前の打製石器が見つかっている。ただし人骨はあまり見つかっていない。

なお、日本の土壌は酸性であり人の骨は残りにくい。化石になった人骨が見つかった例としては、沖縄県の港川人(みなとがわじん)や静岡県の浜北人(はまきたじん)がある。

徒然草2.0
スポンサーリンク
シェアする
gomiryoをフォローする
ごみぶろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました