学生の時の話だ。
金髪の女の子がクラスにいた。
例えるなら、いちご100%の西野つかさちゃんみたいな感じ。
髪型はショートカットというよりボウズに近い。
それでも、かわいい子だ。
なんでそんな話になったのか覚えていないのだが。
その金髪の女の子は言った。
「私はカラオケが好きなんだよねー」
と言ったから、自然な流れで
「僕もなんだー」
と同調したことがきっかけだった。
一緒にカラオケに行くことになった。
2人で駅前のカラオケボックスに入ったら、
モノモノしいおにいさんが5人くらい入ってきて、
何やらものものしい雰囲気に…。
その中の中心にいた金髪の坊主刈りの野郎が言った。
「てめえどういうつもりなんだ?あ!?」
とか何とか言われて、平手で耳をバンバン叩かれた。
あー、俺ってただのいじられっこで、
ただからかわれていただけなのか。。。
彼女が金髪でショートカットなのも、さっき楽しそうに歌っていた楽曲も、
全部この野郎の影響に過ぎないんだ。
その1日のことがすべて否定されたので、その後のことは何にも覚えていない。
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