読書『バナナの魅力を100文字で伝えてください』(柿内尚文)を読んだ。コミュニケーション円滑化の手法だがマーケティングにも自己啓発にも使える内容。

徒然草2.0

当たり前なことだが人は当たり前な事ができていない。その代表例が「人に伝えること」。

人に伝えるには…「人は伝えてもらわないとわからない」「ただ伝えるだけでは伝わりにくい。うまく伝えないと伝わらない。そして、伝え方には技術がある。」「言葉だけでなく「態度+表情」も伝わるための大きな要素」の3つが大事とのこと。というわけで様々な技術に加えてマインドセットまで教えてくれる本。なお、この本の漫画を先に気になって書籍を読んだが本は漫画とは別物。

漫画版が悪いと言う気はないが、著者の感情をダイレクトに感じられる文章化した書籍のほうがやはりよいと思う。繰り返し読んで自分を変えていく自己啓発本的要素がある(実践して自分の行動を変えていくことでしか現実の改善は図れない)日常で何かを説明する質を高め、また日々の発言が正しいか?を確認することにも使えそう。

伝わる!は7つの構造で【1ゴール設定(何のため?)2納得感(相手に理解させる)3相手ベース(相手が理解しているか?)4見える化(相手に見える化)5聞く力 6親近感 7信頼感】になっている。

ザイアンスの法則…伝える頻度を増やす。比較の法則…比較しないと人は分からない。フリオチの法則…フリとオチをつける。ファクトとメンタル…事実と感情を伝える。脳内チューニングの法則…相手とゴールを共有して質問を繰り返しお互いの脳内を見える化する。言い換えの法則…ネガティブな言葉をポジティブな言葉にする。たとえの法則…身近な例に例える。ネーミングの法則…特別な名前をつける。間の法則…相手に考える時間を与える…などなどいろいろなテクニックが紹介されている。

徒然草2.0
スポンサーリンク
シェアする
gomiryoをフォローする
ごみぶろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました