読書。『むこうぶち』を読んでいる。東風戦は「速攻安アガリじゃない!」は本当か。

徒然草2.0

ネタばれアリ🀄

「むこうぶち」とは「向かう(歯向かう)+打つ」の合成語だそうだが、ネットで調べた情報で確証はない。一匹狼で代打ちだらけの四面楚歌な麻雀でも勝ち抜く生粋のギャンブラーのことを意味するらしい。

1話。ちょっとだけ麻雀の才能がある裕太が裏麻雀界の傀(かい)に魅せられていく話?主人公がなよっちくて頼り甲斐がないキャラのは天鳳通りの快男児でもそうでよくある設定だけど、これいつまで続くのかな?たしか前にも読んだけどヒリヒリする話に辿り着く前に読むの辞めたんだよな(汗)。

最初は東風戦で高レートでの戦いで裕太が失敗しながらもコツを掴んでいく話。

つかんだ!東風戦は「速攻安アガリ」じゃない!『鳴き』はメンゼンでアガれる流れを作る為なんだ!掴んだ勢いを手放さない為の布石を打つ!それが強者の打ち方なんだ!…傀のような!打ちたい!あの男といつか…!

オンライン麻雀では三麻や東風戦で戦いが終わるから約無しでも手を揃えて安上がりして逃げ切るというのも手だと思うが、ルールにもよるけど長期的に勝てないと思うんだよな。ましてやアリスと言って現物が出なくなるまで牌をめくり特典が加算されるというというよく分からないルールがあってこその勝負理論とはいえやっぱり、普通に打つのがマシじゃね?と思うので、それを客観的なデータとして証明する麻雀シュミレータが欲しい。などと思ってしまった…。思っただけ。というより昔は賭けで半荘は長いから東風戦でやっていたのか…知らなかった。

そういえばズクという言葉がでてきた。9枚の1万円札を1枚の札で止めて10枚1セットを作ったもののこと。調べたが語源がわからなかった。鉄を意味するとかみみずくのことだとか色々な意味があるらしい。

親が連荘を流せる麻雀で2位を狙い独りツキを貯める。ツキって貯められるものなのか(苦笑)麻雀の親は特典2倍だが子のツモが続くだけで2倍のダメージを受ける両刃の剣でこれをどう扱うかで勝負が決まる。

むこうぶちは裕太が準主人公なのかと思ったが、傀の視点にはならないだけで、いろんな登場人物の輪番制らしく色んな人物から見た傀が描かれている。

確立計算で冷静で的確に打つプロ雀士の日陰が傀に挑む話。実際の賭け麻雀なら確率計算が早ければどうにでも凌(しの)げそうだが漫画ではこの手のキャラは三下の獲物でしかない。ああ可愛そうな偽アカギ。偽アカギの脳力すらない私たちは一体なんなんだろう。

ちなみに、バブルの頃はマンションで非合法に賭け麻雀が行われたが決まって角部屋であり、なぜなら他の部屋を防音のための空間に使うからだそうだ。そもそも雀荘に角部屋のイメージがあるがあれは防音対策だったのか。

徒然草2.0
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