英単語学習ツールを作りたい。
英語学習ツールは世の中に無数にあるが、個人的にはどれも自分にしっくりこないものが多い。コンセプトがよかったり、フラッシュカードとしては質が高かったり、調べてみるといろいろあるんだけど、なんかここが足りてないからこれはちょっと…となるものが多い。
結論から言うと、自分がカスタマイズした学習ツールとして使えないから、これはダメだ使えない!という結論に至る。
だいたい、英単語っていうのは、これを覚えたら終わりってもんじゃない。しっくりこない問題点を解消した英単語学習ツールをつくりたい。ツールに問題があるというより、人は「自分だけの学習ツールがつくりたい」のだと思う。個人的にイケてないと思う一般的な英単語ツールの問題点は以下の通り。「→」は解決策の提案を意味する。
・10問連続で出題されて3問以上分からないとやる気をなくす。
→1~10問くらいで出題幅を選べるようにして欲しい。
→覚えてからテストを受けろと言われるかもしれないが、テストを受けながら私は勉強したい。
・単語登録ができるが大学生とかTOEICとかのリストにふりわけないと使えない。
→覚えなきゃいけない単語には本来は分類なんかない。スマホアプリのユーザは特に何かを選ぶということを嫌う傾向がある。(実際に自分でやってみると、イライラする)
・My英単語を追加することができる。
・単語のカテゴリを自分で再構成し直したい。
・日本語で手打ちしたい。
・英単語の意味を増やせる。
→単語の追加機能は多くの英単語帳でもついているが、後述するが色々と仕様に問題がある。
→単語には複数の意味があるので、メモを残したい。メモ機能があるものもあるが、むしろ全文編集したい。
→homeだったら、「家」でも「ie」でも「おうち」でも「お家」でも、正解にしてほしい。
45万ダウンロードの「みんなの単語帳」を使ったところ、大文字と小文字の区別があって、☓にされた。Duolingoもたまに意味もなく大文字と小文字が混在していて、それ見るだけでファッ!?となる。
→例えば、discussionを議論と私はおぼえているが、討議とか論議とかいう漢字で出題されると1回頭のなかで変換するタイムラグが起こるのが無駄。こういうのを自分の日本語に書き換えて使いたい。discussion-議論という対関係で覚えていることを一度自分の感覚に置き換えないといてもたってもいられない。これはまるっとそのまま飲み込むように覚えられない、ゆとり脳のせいかもしれないが、とにかく全編集可能にしてもらいたい。
・練習結果や成果をグラフィカル&統計的にみたい。
成果が見えないのは辛い。KPI化する数値を出力したい。例えばエビングハウスの忘却曲線に沿って自分が不得意な単語を管理するとかいうのは科学的な気もするが、だいたい自分には役に立たないw。網羅的に学習項目を並べて満遍なくやっていれば、自分が不得意な分野は自ずから分かる。逆に必要だけど絶対に覚えなくてはいけない単語へフォーカスして解消することのほうが重要でしょう。そのへんどうするか?(課題)
・他人の単語帳を閲覧&コピペ可能。
→publicとprivateの単語が振り分けられるようにしたい。
・パブリックな単語を自分で追加したい。
→ユーザが辞書をつくってくれれば運営者の手間が大いに省ける!
→最終的にその情報を公開して「生きた英単語辞書」を作れる。
・タイピングで学習したい。
・広告うざい
→課金式よりも広告が儲かるからだが、単語を覚えている最中に間違って広告を押した時のイライラは半端ない。せめてトップページとかduolingoみたいにテスト終了後とかに表示するだけに留めるべき。
※あとスマホで検証作業をしていて気づいたことだが、スマホのタップとフリップどっちの回数が多いと辛いと感じるか?というと、個人的にはフリップである。フリップがスマホっぽいからといって、基本動作にいれ過ぎないほうがいいと思う。ちなみにスクロールはそんなに苦ではない気がする。
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