ネタバレあり。
猫と椅子が出てきたあたりでダレてくるが最後まで見ないと色々と謎が謎なままだしと惰性で見続ける。
このままミミズの暴走と猫を追いかけながら全国を旅して温かい人達との人情噺が展開されるんですか…であるとするとかなりダルいしまとまっていない感じでオチはどうするの?
…と見ていて心配になる。
高校2年の女子高生と大学3年生の男子の恋が眩しい。
叔母さんの本音「お姉ちゃんのお金があっても全然割に合わん」がとりあえず怖かった。これは言ったら後でどう繕ってもお終いだカミに取り憑かれていようがダメなもんはダメだろ(汗)。新海誠のストーリーって、心を抉る部分が強すぎる。闇深え。
あと、ジブリ映画というか宮崎駿アニメのオマージュ色が強すぎて懐メロぶっこみーので、パブから懐メロのあらしでなんだか表現があからさま過ぎてこれいいの?と心配になるが、まあこれはこれでいいか。。。
なんとなく見ている方も心地よくなり聡太の友人芹沢が出てきたあたりからやっとアニメが体に馴染んできてからのラスト…なんだろう?
いっぱいツッコミどころはあるし雑な感じがしたけどこれは面白い。
最後は感動したよ。
わりと世間では低評価らしいけど、これはこれでよくて面白い。
大人が大人として評価したらダメで、若い人も年寄りもそれなりに楽しめればそれでよいのでは。
色々と謎だが…すずめが要石になった聡太を救ったのは、ハウルの動く城っぽい話だけどそれはなぜ可能だったの?ダイジンってなに?大神?黒いのが左大臣だから白いのが右大臣なの?てかなんで要石は猫なの。なんでよりによって聡太はすずめの母の形見のイスになったの。岡田斗司夫の解説でも見てみるか。
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