日記|胡散臭いゲリラ雷雨で東京都内が踏んだり蹴ったりだ。

徒然草2.0

豊田真由子先生が参政党の政調会長になったそうです。議員と官僚の経験を持つ貴重な方の政治復帰、とても応援したい気持ちになりました。これで私も参政党を応援する理由ができたわけですが、正直「理由は何でもよくて、ただ理由が欲しかっただけなのかもしれない」とも思います。というか最近は年を取ったせいか、そもそも政治への興味自体が薄れてきました。若いころは「年寄りは自分では現状を変えられないから政治に必死になるのだ」とか思っていたのですが、実際に自分が歳を重ねると少し違っていて「老い先短いのだからもっと過激に行けばいいのに!」と考えるどころか、どうせ変わらないだろうという事なかれ主義が強まってきただけでした。あと考えるの面倒になってくる。50代にもなって反知性の政党を応援するなんて!って言う人いますけど、あれ違うんだと思います。50代になって知性的に振る舞うの面倒くさくなっただけなんじゃないかと思います。悪く言えば劣化ではないか。まあ、もし仕事もなくてFIREして毎日の張り合いがなかったら、逆に政治ボランティアでもやるかもしれません。そのときはたぶん人生で1回も投票した覚えもないのに自民党の党員になって「総裁選に投票した!」なんて誰かに言ってみたいかも(動機はそれだけだ)。

…そんなことを考えながら過ごしていたある日、夕方に自宅近くの商店街へごはんの買い出しに行ったら、1階の店舗はどこも浸水した水を書き出すのに大騒ぎ。営業を停止している店までありました。ところがその一方で日経平均株価は+500円。経済が1日でも止まったら株価はドーンと下がるものかと思っていたのに、そんなことお構いなしに外国人投資家が買っているんでしょうか。不思議な気分でした。そういえば日中の3時頃、雷鳴がドッカン!ドッカン!とあちこちで鳴り響いていました。昔ゲームのBGMで雷雨を作っていたとき「雷鳴の間隔を短くしすぎると不自然で胡散臭いゲリラ雷雨になる」と思ってわざと間隔開けていたのですが、実際の今日のゲリラ雷雨の下では、ほとんど間隔がないくらい絶え間なくドコドコ鳴るんだなと感動した。もっと気の済むままに立体音響?リバーブ(って今言わないのかな?バイノーラルとかASMRとかって言ったほうがいいのかな?)つかってあちこちでドカドカと鳴らしていいんだなぁ、と新しい発見があったほど激しかったです。さてまあ、雨も一気に降ったのは知っていましたが、まさか床下浸水するほどの被害になっていたとは……交通網も麻痺、家の停電などなど、大変な思いをした人は本当に気の毒様でした。

そういえば、ネパールで行われているSNS規制への抗議デモはどうなっているのだろう。報道では死者30名とも言われていて、これはもう政変と呼んでも差し支えない状況だ。非常に際どい、社会の空気が一変するような局面に差し掛かっているのだと思う。

そして、やがて日本でも不可抗力的な出来事の積み重ねで、同じように社会が大きく揺らぐ時代が来るのかもしれない。もしそうなったら、このブログも「書き手のモチベーションが続かない」みたいな内的な理由で閉じるのではなく、外的な圧力によって強制的に幕を下ろす可能性が出てきた。

たとえば政府組織から危険視され、「地下組織的な活動の拠点」とか「反政府的な思想を広めるアウトサイダー」として私が摘発され牢獄に入れられるのかもしれない……そんなシナリオを妄想すると、なぜかワクワクしてくる。

もし本当に「アウトサイダー」として扱われるなら、それは社会の「外」に追いやられることを意味する。だが同時に、既存のルールや価値観から自由になれたことの証明でもある。

現実的にはただの空想に過ぎないが、「もし自分が危険な存在と認定されたら」という妄想は、ある意味で最高の燃料になる。

少なくとも、日常的にモチベーションが下がってブログの更新をサボりがちな自分にとっては、妙な緊張感とスリルを与えてくれる。

ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろう…ってやつだ。

…まあ、その続きは言わないでおく。

徒然草2.0
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