2024年05月24日。今日の学び。
よい雑学クイズとは?
世の中にはよいクイズと悪いクイズがあると思う。MILSというアプリとかモッピーというポイ活サイトのクイズをやるのだが…そんなのわかんねーよ、というクイズが出る。例えば三重県は○平方センチメートルか?四択で答えよという問題。分かるわけねー。でも、もしかしたら地図上の形から類推できる人もいるのかもしれない。仮に知識が無くても面積に関するサイズ感が頭に入っていれば回答可能なのかもしれない。クイズを回答する推測をする前提の知識があればこたえられる可能性があるのならば良い問題かもしれない。逆にマイナーすぎる問題は悪い問題だと思う。マイナーとメジャーをどう図るのか?難しいが私の感覚からすると10人中5人ぐらいの割合で正確に答えられるくらいが初級。10人中3人ぐらいが答えられる問題が中級。10人中1人か0.5人くらいが答えられる問題が上級だと思う。逆に100人中1人も自信を持って答えられない問題はただやる気が削がれるだけなので悪い問題だと思う。単純に難易度の問題ではない。その手の問題を答えさせられた後に、難易度を聞かれて回答する。その回答をもとに難易度を決めているのかもしれないが、難易度の低い高いというのことよりも、その問題って質的に良いのか悪いのかって重要だと思う。
ピカソ絵
GWに箱根の彫刻の森美術館に行ってからパブロ・ピカソが気になっている。たまに興味を持って調べるのだが忘れる。とりあえずピカソはすごい人だということはわかる。キュビズムの魅力は分かるようで分からないが、商売的には成功しているので、商売人としての評価は揺るがないと思う。KPIを金にするのは芸術に対する冒涜だという意見もあるかもしれないので、あくまで商人として評価する。あれを芸術というのかは私には評価する術がない。青の時代という青い絵ばかり描いていたのは、ピカソの青年期の憂鬱を描いたものだと説明されているが、20代の友人が拳銃自殺を図ったことが根底にあるらしい(そこをあまり重要視しない人もいるそうだが)。それで絵が青くなってしまい、絵描きとしてもその当時は評価されなかったという。そのような生き様が投影されている絵という観点で見るとピカソもピカソの絵も魅力的に思えてくる。
手塚治虫『罪と罰』がおもしろい。脇役のルージンとかスヴィドリガイロフの気持ちに目がいく!
若い頃にドストエフスキーの『罪と罰』を読んだ時は、ソーニャの心にふれて神の救いに目覚めた青年ラスコリニコフの話で、なーんだ言うほど面白くなかった。拍子抜けた、と思った。手塚治虫の『罪と罰』もさらっと読んだことがあったかもしれないが、また読んでみた。…うん、手塚治虫の漫画は分かりやすくて面白い。人物描写もよくできている。ただ、別に罪と罰の作品全体そこまで面白くないよねとは思ったけど…読んでいくうちに、ラスコリニコフの妹を妻に娶ろうと浅ましい画策をしてソーニャを陥れようとするルージンや、それを救うも色々と危なっかしいスヴィドリガイロフ、とか、あとダメ人間の代表者である飲んだくれのマルメラードフとか、おっさんたちの気持ちに眼が行っている自分に気がつく。(手塚治虫の罪と罰はかなり話が端折られているし話が変えられているのだが、だからこそ重要なポイントは短編ながらもよく描けていると言っていいだろう。原作に忠実な作品が読みたいというニーズには残念ながら答えてはくれない)
まあ、私が年をとったってことなんだろうけど…これ年をとったからこそ面白いのかもしれない。若い時に興味なかったおっさん達が生き生きとしている!原作を読んだらもっとそこらへんの考察ができて面白いに違いない。『罪と罰』は何度も読んでいると沼にハマるらしいが、そういうことかーというのがちょっと分かった気がした。それだけでも大きな収穫だった。ルージンとかスヴィドリガイロフとかマルメラードフのことがもっと知りたくなってきた。ソーニャの母と大家の御婦人のはちゃめちゃな対決もちゃんと小説で読んでみたい。つーわけで原文こんど借りてこよう。
楽天のRチャンネルでポイ活しながらアニメを見る
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とりあえずなんとなく荒巻義雄の紺碧の艦隊を見ています。
アマプラでも同じのは見れるとは思いますが…どうやってこれで儲けるのかわかりませんがアマゾンといい勝負してくれると市場競争力によりお互いにサービスがよくなると思うのでいいと思う。
…というより荒巻義雄って昔から…と言っても私が20代のころから、だいぶおじいちゃんな風貌だと思っていたけど、まだ91歳で存命なんだな。山本五十六が過去に転生して、日米開戦をやり直すというお話。転生してチートする最近の創作と同じ構造を持ったストーリーなわけで、なんだかトレンドを先取りしているみたいな感じで奇妙な感覚で見ています。
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