とあるコワーキングスペースで仕事をしている。
近頃はコワーキングスペースが増えすぎて値崩れしているせいなのだが、契約時の値段から75%OFFになっている。最初から安い!と思っていたので、価格は大満足だ。
しかし、最初は割と空いていて、だだっ広くて心地よい空間だったが、最近ダメになってしまった…。その件について書いておく。
いくつかのコワーキングスペースをみてみたが、結局はマナー的に正しいひとが集まっても自分のストレスは軽減しないのでは?という結論に達した。
自分だけの空間がほしい。。。切実。
コワーキングスペースがダメな理由 その1「香水の匂いがきつい」
結論から言うと。(現在進行形で)香水がとても臭い。土地柄の問題なのかもしれないが、5/30人ほどの比較的ひろい空間でも、たった1人の香水の匂いだけで、空間は台無しになってしまうということが分かった。
ディフューザーの匂いなんかも、気に食わないだけで人ってその空間から退出したくなる。嗅覚で嫌な思い出もいい思い出も人は思い出してしまう。この問題について「臭い香水つけるな」と注意書きすることはできないから、もうどうしょうもない。
ダイバーシティなんて甘っちょろい言葉が、端的に未解決になる問題だ。体臭なども結局は同じ理由でアウト。嗅覚はマスクなどで完全シャットアウトできない。
オフィスを作って気軽に人を呼ぼうなんて考えたこともあるが、自由にはやはり限界がある。香水つける人に香水つけるな!と別に私は言う気もないから、香水が臭う人の前から姿を消すしかない。自分でその空間から退出して自分の空間は自分で確保するよりほかにないという結論に達した。
コワーキングスペースがダメな理由 その2「ラーメンのズルズル、ポテチのボリボリ」
臭いがきつい食べ物はアウトって注意書きが施設の取り決めに書いてあるんだけど…臭いがきついってどこから?その線引きは、あってないようなものだと思う。
給湯器があれば、ラーメンを食べていい理由になってしまう。電子レンジがあれば、コンビニ弁当もOK。その時点で意味のない注意書きだと思う。臭いがきつい食べ物って何?ニンニクマシマシ?
臭いがない食べ物とは…私の定義では「暖かかくないもの」になると思うが、そんなの世間の定義じゃないんだろう。。。
あとは、仮に臭いがない食べ物と言えど、例えば、冷たいキムチを食べられればそれなりに臭うに決まっている。食事は禁止すべき。
あと、ポテチを食べる音は壁を隔てても聞こえる。
全部アウト。
コワーキングスペースがダメな理由 その3「いびき」
知らない人に「寝るなー!」とはけして言えない。24時間OKのコワーキングスペースだ。しかし、寝ている人の横で頑張れるなんて殊勝な心がけはできない。うさぎが寝る傍らでウンウンと唸りながらゴールに向かう殊勝なカメになれそうもない。私がカメならハリセンでパチンと叩いてお越してしまう。親切心からじゃあないぞ。いびきをグースカピーしている音だけでやる気を削ぐ。ただし、音は耳栓やイヤホンでいくらか回避は可能なので、無視することは可能。視覚に入らないところで寝てくれる分には「一向に構わん」のだけど、近くにある図書館なんかの自習スペースでは「寝ること」を禁止している。寝ていると職員に退出を迫られる。本来、そうあって然るべきなのかもしれない。何をやっても自由だが、その自由には限界があるものだ。。。
コワーキングスペースがダメな理由 その4 「使いたい時に空いてない」
席が空いていないことがある。フリーアドレスには限界がある。とあるコワーキングスペースでは、夜にイベントがあるとかで使えない日があったりする。共用スペースだから個人は遠慮しろと…そのへんの融通がきかない。有料の会議室も使えたり使えなかったりする。あらゆるシェアリングサービスの限界になるかもしれないが、いつも空いているとは限らない。九分九厘は空いていてもその1回の損失がかなりのストレスになることもある。その点を許容できるかどうかは、その人の心のゆとりの問題なのかもしないけれど、自分は我慢ならない。1回でも思い通りにいかなければもう駄目。
まとめ
というわけで香水が臭い人がいるのでコワーキングスペースを辞めようという結論に至ったのでした。一番、嫌なのは香水をつけた人だった。結局はそれ。それ以上でもそれ以下でもない。いろいろな問題があっても関わらなければ害はないが…匂いに問題があるのはアウト。
おしまい。
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