日々、考えること。ウォーキング・デッド3−8まで見た

徒然草2.0

ネタバレあり。

シーズン2は農場での人間関係のいざこざ話でピンとこなかったが…シーズン3にはいってから派手にドンパチやるようになって、少しずつおもしろくなってきた。刑務所を拠点にするリックと、独裁的な街を作った総督との対決話が軸だと思われる。次々と入れ替わる人たち…多すぎて若干のインフレ気味だが。。

ダリルの兄貴メルルがでてきた…やはり極悪人でいい死に方をしないやつであるとおもわれる。総督の右腕に甘んじているのも謎。一人で帝国を目指す男じゃないのか。何も総督と手を組まなくったっていい男じゃあないのかな。

黒人女のミショーンは、カッコいい…これはもうカッコいいにつきる。脇役で長生きしなさそうだが、100%純粋な孤高の剣士なので、ぜひとも頑張ってほしい。が、お友達であるはずの肝心のアンドレアルが少しはシェーンに鍛えられたかと思えば残念仕様で総督と恋に落ちた。

どっかでブロンドヘアーは長生きしない法則があると書いていた人がいたが…であれば、もういらないかな。。

ローリー…最後の根性を見せてカールの妹・リックの子を生んだのか?死んだ…ってことでいいんだよな?ゾンビとなって徘徊するシーンなかったっけ?気の所為?

総督…フィリップだっけ。冷酷な独裁者だが街の人には温厚な…ひとのいい町長タイプ。娘のゾンビを大切に匿う「父親」としての人間性から見るにけしてただの悪党ではなくて非常に人間味ある人間…ある意味で人間的な脆さが一番ある人間でもあるところが敵として非常に惜しい。家族を第一に考えるという意味では、リックに近いところがあるかもしれない。というか欧米のドラマはみんなファミリー第一主義でキャラの性格を構成する(あたりまえか)。

ダリルは長生きするらしいので…一時的な別れでも安心。残念なのはリックだ。妻ローリーが死んで腑抜けになってしまった。性格もあまりよくない。話下手。救えない食えない主人公だ。。。

死霊のはらわただったか、その映画ではゾンビに認知療法的なことをやると知識が身につくみたいな描写が描かれたがウオーキング・デッドではそういう人間らしさが残念ながら復元しない…という設定になっている。これ、人間らしさをゾンビに持たせると違う映画になってしまうかららしいが、その可能性じたいはネタに使うこともできるよなー、と思う。

徒然草2.0
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