投資のすすめ。長期分散投資で多くの人が勘違いしている…2000万円を貯めるのは簡単じゃないかも!

徒然草2.0

早い話がこういうこと↓

「長期投資がリスクを減らす」のウソ|得する投資&マネー情報|note

利益の平均値も中央値も基本的に下振れする…て理解でいいんだと思います。テストの平均点があてにならない理由と同様で、儲かったパターンの人が大きく平均値を上げてしまいます。…これは感覚的には分かるのですが、人は耳障りのいい情報に踊らされるものです。株式投資懐疑論者で頭のいい人は、このことが分かっているので…それこそ懐疑的なのかもしれません。

3万円を年利5%で積み立てて…

金融庁のページで3万円を30年積み立てたら約2400万円になり税金を支払っても2000万円が残るから年金問題は解決!…とは残念ながらいかないということ。

結果は期間が長いほどブレるし、中央値より下回ることも多々ある。現在のパフォーマンスを維持している米国株式を20年投資しても0.1%の確率でマイナスになることさえありえる(恐ろしい!)0.1なんて早々ありえないですが…宝くじが当たる確率の1万倍以上も高い(宝くじが当たる確率を1000万分の1で計算)。これは戦闘力10の村人が戦闘力53万のフリーザに勝つより難しそう(知らんけど)。

ともかく…20年後に2倍になるかもしれないけど、投資元本割れすることも全然ありえる、ということ…よって、インデックスファンドはリスクを下げて上がったら儲けもの!ぐらいの感覚で取り組むのが良いのかもしれません。

インデックスファンドとはいえ、ぶれた時に改めて突っ込める資金(債券)を用意しておくことで、下振れリスクを減らせる(と私は考えています)バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットも妻にS&P500のインデックスファンドに加えて資産を債券(米国短期債)を10%ほど持つように言ったのは…生活費のためとい人がいましたが(手紙の内容は知りませんが)下がった時のコントロール用だったかと(後で調べてみよう)←たんに株価が下がると国債が上がるためだった。

(追伸)現在は、世界の経済が株価を反映しておらず高値になっています!てことは、普通に考えて標準的に平均的な株価はもう少し低くてもいい…ということです。高値でわざわざ買っておいて、長期投資で平均点を取ろう…って腹だと失敗する可能性が高いです。今は安全資産へ退避させておいて世の中が「株価が上がらない」と言っている株に興味がない人が多い時期にこそ仕込むべき…なんでしょうね。…とはいえ投資をしない損失というものもあるのですが、市場が加熱している時こそ冷静に少し引き気味であるほうがいいということは言えそうです。

徒然草2.0
スポンサーリンク
シェアする
gomiryoをフォローする
ごみぶろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました