楽天銀行の普通預金は定期預金の5倍の金利である…って、まあ実際に「そうだから」ってだけなのですが…なんか普通に考えて変な状況になっているのは面白いですよね…という話です。
定期預金の金利が0.02%で普通預金の金利が0.1%になっています。0.01%は普通預金金利がマネーブリッジという送金サービスの紐付け条件によって100倍になった結果ですから正確に言えば定期預金の方が利率が高いですがマネーブリッジ設定は1度やったら終わりなので実質やはり普通預金の利率が高い!と言ったほうが適切でしょう。以前はマネブ(マネーブリッジ)をしても定期預金の方が利率が良かったのですがここ数年で逆転してしまいました。
楽天経済圏を使ってくれるほうが楽天は儲かる!
今や日本は超低金利時代だし楽天銀行からしたら0.02も0.1もあんまり変わらない(ユーザにとっても楽天にとっても変わらない)…そんなことよりも積極的にネットバンク活用や楽天証券とかと紐付けてもらって、手数料で手堅く儲けたり楽天ポイントアップのサービスと紐付けて楽天経済圏でお金を落としてもらえば十分なのだと思います。
(たぶんですが、)定期預金の金利を上げてしまうと楽天ユーザーは定期預金に預けてお金を動かさないので…それなら他のところで使ってくれたほうが嬉しいので、定期預金の金利を下げているんだと思います。
定期預金やタンス預金は価値が目減りする!
日本ではインフレ政策をとっており2%の経済成長をすれば現金≒預金は1年で価値がさがってしまいます。難しい計算を抜きにすると30年で100万円で買えたものが180万円を出さないといけなくなります。つーことは100万円を30年運用して最低でも180円にしないと損をするということになる。
100円で買えるパンやお菓子が毎年少しずつ小さくなっていくのは、物価上昇をしていれば当たり前で企業努力はそれを見せないようにすることになるのかもしれません。お菓子の容量を減らすことは製造コストを下げる(実質的には値上げに過ぎない)けれど、数値が上がる方が消費者からしたら衝撃的なので、分かりにくい容量の方を減らすというセコイ努力をし続けることになる。発想が乏しい気がします。
お菓子はどんどん小さくなるのは経済成長している証拠
ポッキーの本数が昔から減った!って…言う人がいたけど、それは当たり前であり本当は国民の給料がもう少し上がって300円でポッキーを買えるほうがいいわけですが「雪見だいふくが小さくなったって本当?いつから?昔のサイズについても紹介! | ちそう」この情報が本当ならば、雪見だいふくもカントリーマームも小さくなりハーゲンダッツも減っています。企業がケチになったということもあるのかもしれませんし、商品コンセプトが変わった(商品改良により小さいことが好まれることが分かって小さくした)ことも考えられますが、普通に考えれば製造コスト圧縮がもっともな理由になるのでしょう。
うまいボーやチョコバットがいつまで10円で耐えるのかは、個人的にハラハラものでもう値上げでいいんではないか?と思います。あんなもともとスカスカのものの容量を減らすのも限度があるでしょう。「うまい棒の値段が変わらない理由が深い…企業努力!」一応は企業努力でどうにかなっているらしい。
投資をしないと貧しくなる
日本の物価は上昇し給料は上がらない(むしろ下がっている)ので投資をしないと貧しくなることは必然であり投資をせざるを得ない状況になっている。よって、3,4%でいいので利息がつく投資をするのはむしろ必然と言えるでしょう。しかし、投資をしているという声は自分の周りではあまり話がされないです。逆に投資は未だに日本人の間ではタブー視されているところがあります。
なぜでしょう?自分には逆に理解ができません。
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