私の投資歴は社会人になってからなので、投資歴で言うともうすぐ１５年になります。短期的でもやったものを含めていいならば、やっていないのは先物取引ぐらいかもしれません。
今回は、いろいろな投資ネタをブログで扱うにあたって、自分の投資観みたいなものを書いておこうと思います。
私も色々な投資ブログを読みますが、合う合わないみたいなのがあります。内容の善し悪しよりも重要なのが、中の人の姿がはっきりしないブログは嫌いです。どういう考えを持ってブログを書いているのか。どんな人なのかは気になるところです。人物像が見えない。人物像を明らかにしないのは、ズルいとさえ思います。そんなわけで思ったことをただずらずらと並べてみます。本当に投資で儲けているひとはマイペースな人が多くてブログなんか書いてないっていうのが逆説的に当てはまりますが…。まあ、それはさておき…。
ちなみに、信用はへたれなのでやりません。現物のみ。信用やって真の投資家なんていう話は真に受けないほうがいいと思っています。怖い思いをしたことは何度かありますが、インターネットで語って面白いような高レベルのネタはありません。
日本株式が一番やりやすいと思っており、日本株がもっとも好きです。人間にとって仕事と消費活動が基本であり、そこに根ざしている株式がもっとも信用に値すると思っています。日本人は不動産が好きなようですが、逆に私は異常なほどに不動産が嫌いです。最近は、それじゃあダメだと思って興味を持つようにはしていますが…。
日本株を個人で所有して優待をもらいながら、下がりにくい株を配当狙いで中長期的に持つスタイルでした。「でした」というのは、今はやっていないからです。優待株をすべて精算しました。優待目的投資は時間もかからず、サラリーマンがもっとも得をする投資スタイルだと思います。なるべく定期預金の代わりに株を持つようにしていました。お金を使うということが、そもそも嫌いです。話をすると長くなりますが、お金があまり好きではありません。お金が嫌いなのに投資をやっているというのは、矛盾しますが。そのへんの話はまた別の機会にしたいと思います。
多くの日本人は「仕事はお金を得るためのもので、消費するためにお金を儲ける」という考え方の人が多い気がします。特に投資をやらない日本人に前述の考えの方が多いです。でも、それは長期的にみて基本的に破綻する考え方だと思っています。自分が生活する分を除いたら、すべて流動性の高い資産にしておくべきだと思っています。まあ、自分みたいな人が増えたら経済が冷え込む気もするので、どんどん働いてどんどん使ってくれればいいと思いますが。
情報交換をする周りの株をやっている人は、新興企業の値上がりしそうな株や大型株を買うスタイルの人が多いですが、そういうのはなんだか面白みに欠けるのであまり興味がありません。新テクノロジーの話題は嫌いではないですが、二次情報になった時点で手遅れだと思っています。今から未上場の企業を見て回るくらいの気持ちじゃないとダメなのではないかと思います。そうなると、完全に仕事にしないと難しいので、やりません。やる力量もありません。
中長期的に株を持つ人っていうのは、別に語るほどの情報を持っていないのでｗ，群れない傾向がある気がします。人知れず株をやっていて、なんか知らないけど儲けが出ていたり、時々大きく損をしたりしていて、でも静かな人が多いので何も表に出てこない。株の中長期保有者は地味な人が多いです（苦笑）
ちなみに、分散投資して資産を守るという意味で、ETF資産が最近は増えています。というか日本株をすべてETFにしました。もっともETFで買いたいのは米国株です。ここ数年間でずっと安定して儲かりますしROIが日本の比ではない。日本株より効率がいいけど、でも面白みに欠けるので、米国株信者にはなりません。アナキストを自認しており資本主義が嫌いなのに、日本株と米国株が好きです。なんだかここも矛盾していますね。嫌よ嫌よも好きなうち、ではなく、好きよ好きよも嫌いなうち、なのかもしれません（なんだそれは）
日本株式はお小遣いみたいに配当が貰えるのが面白いです。先にも言いましたが自分のライフイベントに合わせて手放してしまいましたが、これからは日本株をいくつか買い戻しながら、今更ですが仮想通貨をやろうと思っています、まずは手持ちの少資金を集めてやろうと思っています。
…というわけで、日本株が好きだけど、少額を資金をいろいろなところに分散しながら投資ネタを扱っていく前に、今の雑感を書きなぐってみました。何が言いたいのか自分でもわからないところがよくまとまっています（了）
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