日本ビルファンドなどのREITを購入したので「オフィスっているんだっけ?」てなことを頭でめぐらしています。もしやオフィスなるものは無駄な固定費としてなくなっていく傾向にあるのではないか?なんてことを考えると不安になります。まあ個人的にはオフィスビルは、いらないと思います。リモートワークで地方の安くて広い物件に、みんな移り住んでその手の仕事が出来る人はそうするのが合理的な選択だ!と思います。
…しかしながら、同じ山手線でも駒込に自社ビルがあるのと渋谷に自社ビルがあるのは、どうも響きが違います。別に駒込に恨みはありません。住宅街や下町というイメージがあります。行ったこともない気がします。私のオフィス?に最も近い五反田もIT企業や大企業の本社が割と(探せば)ありますが、五反田はあくまで五反田セクシャルプレイスなイメージが抜けませんし。ITベンチャーだっていくつかあります。本社がある”場所”というモノは、その企業のイメージを強く私達に訴えかけます。赤坂にビルがあると上野にビルがあるのとまた違います。場所や空間にそういう思い入れがないというか、大変疎い私でさえ何かを感じてしまいます。
GMOがリモートワークへいち早く移行できましたが…、それでも渋谷にセルリアンタワーを借り続けるのは必要らしいです。「在宅勤務が進んでも、月3億円の家賃でも「オフィスは必要」 GMO熊谷社長の哲学:渋谷の一等地(1/3 ページ) – ITmedia ビジネスオンライン」やはり一等地という表現でいいのか、その会社の象徴となるビルというのは富の象徴であると同時に色々な意味があるシンボルなのでしょう。そういう意味でオフィスビルというのはなくならないものだと改めて思います。
生き残るビルと死に絶えるビルが今以上に鮮明になってくるのかもしれませんね。
オフィスの契約期間が一般的にどれくらいなのか分かっていないのですが1年ぐらい?でしょうか?稼働率が若干下がるという懸念はあるのですがREIT価格に折込み済みだから、そこまで気にすることではない気がいたしておりますが、それでもコロナワクチンがそこまで万能ではないのでアフターコロナの世界線をもっと鮮明にイメージしていかないといけないでしょう。
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