投資。エミン・ユルマズ の投資手法

徒然草2.0

トルコ人のエコノミストであるエミン・ユルマズ氏は、日本株をなぜか推している。オルカンとTOPIXを半々で持つという、面白い資産配分のポートフォリを紹介している動画を最近見た。

やたら日本語がうまいので、日本メディアに媚びを売っているヤカラかと思ったが、どうやらそうでももないらしい。

本気で日本再興のシナリオを解いているっぽい。

珍しいというか、まあ一見の価値はあるのかもしれない。日本はNo.1だと思い込みたい勢の気持ちを汲み取って発言しているというわけでもなさそうだ。そんな捉え方はとても浅はかだ…というのを反省した。反省。

私自身は、日本は少子高齢化で政治は腐敗しオワコンだから、せめて自分の身を守る生き方をしていればいいやと、もとから厭世的なものの見方をしているせいか見落としがちだが「日本の強み」を外国の人だからこそ見つけ出してくれるとも言えるわけで、新たな日本の強みを発見するのはまったくもて悪い話ではない。どんどん見つけてください。近くにあるバラの花は見えないものです。

…最近、しかし、またアメリカの株が相対的に高すぎ、円高基調でS&P500を握り続けるのが息苦しくなってきた。

為替の影響を受けにくい日本個別株などをチョイスし、ポートフォリオに組み込んでもいいかもしれないと、最近は考えている。テスタさんとか知らんけど個別株投資は注意しろとみんな口々に言っている。トランプ関税劇場がまた日本株式市場に苛烈なジャブをお見舞いしてくるのか日銀植田総裁のセルフ首絞め(利上げ)による円高ボディーブローによるものか、はたまた30年以内の南海トラフ大地震なまずが暴れる確立80%が発動するのか、トランプ暗○からの謎ウイルスのパンデミックが起こるのか、スカイネットの暴走か、AIバブルの崩壊か、悲観的なシナリオを上げてもきりがないが…ポートフォリを考えるのが面倒なのでTOPIX指数や高配当株や銀行株などを中心に選んどけばとりあえずいいのではないだろうか?と思っているが。

エミン・ユルマズ氏によれば、2030年に日本が金融ハブになる可能性があるという。

東京証券取引所などの土地を持っている、平和不動産の株価が上がり続けているという。

その理屈はいまいちよくわからないが、平和不動産は売上下げているのにも関わらず、2025/02の現在も進行系できれいな右肩上がりの株価だ。

売上は下がっているのに、なぜこの株価?

まあ、わからないものには手を出すなという鉄則に従えば、手を出す気はないが…。

高付加価値な土地を持つ企業を選んでおくのがいいのではないか?と思っていたが、ひょんなところに平和不動産があらわれた。

ちなみに土地持ち不動産銘柄で1超円の価値を持つ土地を持つ企業を1位から10位まで並べると、住友不動産、JR東海、三菱地所、JR東日本、三井不動産、ENEOS、トヨタ、ヒューリック、7&i、イオン、阪急…だそうだ。

大手不動産や鉄道と工場がある企業が多いのはわかるけど、JR東海とトヨタあと7&iが結構意外です。7&iはFC訴訟が多いらしいがお金もちなんですね。

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