投資。エヌビディアの決算前に買い控え?ロームってどうなの?

徒然草2.0

・個別株をやるつもりは基本的にないが相場感を養いつつ実益につなげるために日本株式市場に興味を持つことにしている。そういえば5年前に予想した通り、レオパレス21の株価は持ち直して2倍になった。現在の価格は570円だ。しかしながら、S&P500もほぼその期間の推移を見ると2倍になっている。日経平均も2倍ではないものの上がっている。一喜一憂しつつレオパレス21を持つよりも指数を買っていたが倒産リスクがないだけマシだ、という結論になる。やはり個別株で高いパフォーマンスを出すのは難しい。インデックスファンドを買って数年寝て待てばいいという結論になってしまう。個別株はNASDAQ100やFANG+よりもハイリスクだから、これらより上をいかなければ成果とは言えない。

・エヌビディアや利上げの懸念から株価が伸び悩んでいる。逆に言えば米国株も日本株も経済危機などのイベントが無ければ横ばいし続けるということなので、デイトレをする人からすると面白くない相場が延々と続くのだろう。そういう人たちは、ハイリスクハイリターンをもとめて個別株を探すのかもしれない。長期投資の観点から言えばエヌビディアの売上が予想通り高くでても株価は微減もしくは微増で終わるのでは?と思います。短期であれば様子見、長期であれば下がったら買い。上がってもまあ買い(というかどっちでもいい)という微妙な結果になるのでは。それよりドル円が148.9円で、これが更に円高になり日本株が下落する要因にになると思います。このままずるずるいかないまでも140円切るぐらいまで行くのではないか。輸入食品が安くなるので、庶民にもそのほうがいいのかもしれない。120~140円の間が個人的にはちょうどいいと思う。予想通りならまだまだ日本株は下がるが米国株と比べれば割安だと思う。

ロームという半導体メーカーがある。京都生まれの優良企業の1つだそうだが、SiCパワー半導体の世界覇権をとるための投資をして営業利益がマイナスになり株価が下がっている。この半導体がどれほどの利益を生むのか分析するスキルが私にはないものの、世界の覇権をとるところまでいくのか?というとかなり微妙で大きな利益を生む投資か?というとちょっと厳しいのではないだろうか(SiCパワー半導体の世界需要と世界シェア30%の時価総額から株価を逆算してもテンバガーは望み薄でせいぜい3倍がいいところ。成果が出るのに時間がかかりそう)。というわけで株が安いので買うという人がいたので興味を持ったが…倒産はしないであろう固い企業かもしれないが、塩漬けの長い付き合いになる可能性が高いのでオススメできない。というのが個人的な感想。

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