戯言|Fallout4生活。アスタ・ラ・ビスタ。

徒然草2.0

Fallout4なかなかハマっています。現実世界よりFallout4世界をさまよっている時間が多くなってきました。なおNintendo Switchでは、これもFallout4同様に今更ではありますが、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを購入して遊んでいます。ブレスオブザワイルドはまだ1時間しかプレーしていませんが、ブレスオブザワイルドもフォール・アウト4も発売から10年過ぎているらしいのに古くならないですねーと思っています。逆を言うと10年かかかってもさほどオープンワールドゲームが進化していないとも言えるような気がします。まあ、進化っていうのは何かと無理があるよね。オープンワールドゲーやっていると、現実がおまけになってくる感覚はあります。

とりあえず、Fallout4ではママ・マーフィーをメンタスで薬中にさせて、サイトにアクセスしてもらい息子の居所を探ろうと試みるも、コズワースに嫌われているので無理かと思っていましたが、コズワースの好感度MAXを達成しました。これで気兼ねなくママ・マーフィーにメンタスやサイコを投与できそう。1回薬を投与するとママ・マーフィーは疲れちゃうそうで動けなくなるようなので、ちょっとずつですが貴重ですがメディカルを与え続けよう。ただあまりメインシナリオとは関係ない気もしている。そういえば連邦のどこかで薬中で苦しむ息子を持つ母親さんとかを以前に救出はしましたので、ママ・マーフィーに薬を投与していいのか?という葛藤はありましたが、ママ・マーフィー本人も自覚しているように自分の意志で薬を望んでいるし、老い先はそこまで長くないのと、薬があって彼女は幸せであるそうであることから、何も私が良心の呵責に悩む必要はないのでは?とも思います。私の性格がでますねえ。

民主政を敷いているダイヤモンドシティでは、インスティテュート(謎の科学集団)によって、人さらいされて人間と区別のつかない人造人間に改造されるという噂がある。ダイヤモンドシティ市民は人造人間をとても恐れている。とりあえずダイヤモンドシティの探偵に息子ショーンの捜索願いを出すのが、メインシナリオかな?と思いまして、失踪していた探偵ニック・バレンタインを救出したが、どう見てもニックはボロボロだが人造人間である…。はじめて理性ある人造人間を見ました。あとになって分かったことですが、彼は第2世代のプロトタイプの人造人間らしい。インスティテュートのことは分からないように頭脳にセーフティガード的なものがかけられているっぽいが、人と同じ理性をもった人間味あるおじさん。人からすれば人造人間の世代に関係なくヤバそうだが、ニックはダイヤモンドシティ市民には善良な存在だとして受け入れられているっぽい。

他にもB・O・Sという警察なのか軍隊なのか分からない勢力があったが、ミッションが難しいので途中で放棄してきた。どこの組織を助けようとも組織には組織なりのパラダイムと裏の顔があるもので、アナーキーな性格な私はどこにも所属しないことを目指したくなってしまうが、どこかに身を置くのか面倒くさくなってきています。ミニッツメンというリーダーシップ人材をやっていますが、プレストン・ガービーとは最近会っておらず、なんだか色んなところへ流れ流されて生きている気がします。たぶんマルチエンディングだと思うので、どこかで自分の生き方を選ばないといけない気がするのですが…大きくて力の強い組織に所属しちゃうのが、なんだかんだ言って楽だよなという気がしています。アナーキーっていうのは誰でも持っている性質かもしれないけれど、実際やってみると面倒が多くて結局は大は小を兼ねるというか長いものには巻かれちゃうんだなという気付きが最近ありました。秩序っていうのは、与えられるものでも作り出すものでもなく、人間の行き着く帰結なのではないか。

外の世界は”連邦”っていうのかと思いましたが、どうもそういう意味ではないらしい。ミニッツメンは米国独立戦争の国粋主義的精神でザ・アメリカンな典型的な精神かと思っていましたけれど、ポストアポカリプスな世界ではそれすらも生き方なり考え方の1つでしかなく相対化されてしまうものらしいのです。ゲーム内で「アメリカ精神が相対化されている」という表現はでてきませんが、私はそのように捉えました。どんな生き方を選んでも大きく”道”から逸れなければ、それなりにグッドなエンディングに行くのかな?と思っていますが甘いのでしょうか。

徒然草2.0
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