戯言|十六麦茶を飲むと半日ぐらいして頭痛がする

徒然草2.0

以前から、うすうす気づいてはいた。もしかすると、私は麦茶と相性が悪いのかもしれない。

麦茶を飲んでしばらくすると、頭痛や吐き気のような症状が出ることがある。また、喉が少し腫れているような違和感を覚えることもある。頭の働きが鈍くなったように感じることもあり、飲んですぐにそう感じる場合もある。

よく考えてみると、麦茶を飲んでいる最中から、あのわずかな香ばしさだけで、軽い吐き気を催している気がしないでもない。症状はごく軽いときもあれば、やや強く出るときもあり、これまで「これだ」と言える原因を特定できずにいた。

しかし最近、もしかしたら原因は麦茶にあるのではないか、と思うようになった。小麦粉アレルギーのようなものは特にないが、大麦だと反応が出る体質なのかもしれない。思えばビールやウィスキーもそんなに相性がよくない気がする。そればかり好んで飲んでいたことはあったが…。

今回飲んだのは十六麦茶で、いろいろな素材が配合されている。そのため、大麦以外の成分――葉っぱ系や穀物系の素材が、単体あるいは相乗的に体調不良を引き起こしている可能性も考えられる。

そういえば、過去に十六茶や爽健美茶を飲んでいて、頭痛が出たことがあったような、なかったような気もする。最近、飲んでいたお茶を杜仲茶から十六麦茶に変えた直後に、こうした症状が出ていることに気づき、いまは経過を観察しているところだ。

もし頭痛の原因が、普段口にしている何かにあるのだとしたら、それを一度完全に断ってみることで、不調が改善することもあるのかもしれない。

小麦アレルギーがなくても、炒った大麦に含まれるグルテンが腸内で吸収されることで、体に何らかの異変が起きている可能性も考えられる。また、麦茶には血管拡張作用があるとされており、それが体調の変化に影響しているのかもしれない。

さらに、ハト麦、玄米、とうもろこし、黒豆といった穀物系のお茶は、葉っぱ系のお茶よりも、こうした不調が起こりやすいケースが多いのではないか、という気もしている。ただ麦茶ほど多くそして濃くして飲まないので気づいていないだけかもしれない。

普段飲みとしては、刺激が少なく、水とほぼ同じ感覚で飲み続けられる、葉っぱだけのお茶にしたほうが無難なのかもしれない。

思えば、麦茶の1L用パックを250ccほどのカップに注いで飲んでいる。あとから水やお湯を足してはいるが、麦茶は基本的にどんなお茶よりも濃く出やすい。成分を過剰に摂取している可能性も否定できない。

麦茶も取りすぎはよくなく、決して侮ってはいけない飲み物なのかもしれない。翌日に何も予定がない日に、3L分を500ccに濃縮して飲んでみれば、はっきり結果が出るかもしれない。具合が悪くなれば、的中だ。

まさか麦茶をオーバードーズして人体実験をすることになるとは思わなんだ。

結局、自分が飲んで問題ないお茶は、ノンカフェインの葉っぱ系だけなのかもしれない。杜仲茶やルイボスティーなどの健康茶にとどめておいたほうがよさそうだ。

健康志向の年配の人が飲んでいるイメージだったが、実は体に合わないことを経験的に知っていて、あえて選んでいるのではないか、などと考えてしまう。

ルイボスティーを飲んでいる人は意識高い系だと思っていたが、それは単に、いちばん無難な選択をしているだけなのかもしれない。

年末にブログが更新されなくなったら死因は麦茶だ間違いない。救急隊員には昨晩に麦茶を飲んだことを伝えて欲しい。頭がおかしくなったと思われるだろう。

徒然草2.0
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