オタクをヲタクって書く人を久しぶりに見たわ⋯と我ながら思った。
ヲタクはなぜキリスト教が嫌いなのか?
「別に嫌いじゃねーよ。好きでもないけどな」って言われて終わる疑問かも。
結論から言えば⋯宗教好きくない。かも。
結論としては、宗教が好きじゃないかもしれません。
でも、『チ。ー地球の運動についてー』を読んでいて、ふと思ったことがある。
それは、「キリスト教を肯定的に描いた作品って、実はあまりないんじゃないか?」ということ。
否定的に描かれている作品はたくさんありますし、脇役として登場することはあっても、正面から肯定的に描かれているものは見当たらない気がします。
例えば、『ベルセルク』や『ヘルシング』など、キリスト教に対してかなり強い批判を込めた作品が多い。それに、Chat-GPT4に聞いたところ、「ヴィラント・サガ」や「マリア様がみている」が例として挙げられたそうですが、私はその二つを知らないので評価ができません…知らないから何とも言えない。
基本的には、キリスト教が登場する時って、ジョーク的に使われることが多い印象です。例えば、『ブラックラグーン』のエダみたいなキャラがそうですね。キリスト教的な要素を隠れ蓑として使っている感じがします。
⋯まあ、理由の一つとしては、日本人の中でキリスト教徒は1%程度しかいないので、漫画家の中に仮にキリスト教の信者がいたとしても、自分の信仰を物語の軸にする必要があまりないということだと思います。
ヲタクはなぜ仏教が好きではないのか?
⋯よくよく考えると仏教漫画もないではないか。私は中国経由で入ってきた日本仏教は仏教の亜種だと思っているが、それすらあまりない。
手塚治虫は「ブッダ」を描いたがキリストは描かなかった(キリスト的な描写はいくらでもあるだろうけど)でもよく考えると仏教の漫画ってあるっけ?というとこれも怪しい。
Chat-GPTに聞いたら「聖☆おにいさん」や「最遊記」を教えてもらったが、まあ、詳しくはないが、ちょっとこれらは違うジャンルで仏教うんぬんではないだろう。ということで、そもそも宗教がそもそも脇役でありキャラデザインの一種でしかないのだ。
逆に鬼とか悪魔とか妖怪とか吸血鬼はいくらでもいるのに、我ながらなんて日本人は不信心なんだろう。しかし、神社に行くといくらでも本殿にお辞儀をしていく人はいくらでもいてなんて信心深いのだろう。謎だ。
宗教漫画の主人公にするなら誰が映えるか?
仏教なら主人公級はいくらでもいてブッダ以外にも「鑑真」「蘇我氏(聖徳太子含む)」「龍樹」「日蓮」「蓮如」が思い浮かぶ他にいるかChat-GPT4oに聞いてみた。
仏教漫画の主人公に相応しいのは?
空海(弘法大師)⋯中国に留学して密教を日本に伝えた。真言宗の開祖。
最澄⋯天台宗の開祖。
道元⋯曹洞宗の開祖。
※同じ流れで、法然、親鸞、栄西。
慧能(えのう)⋯中国禅の革的思想家。身分が低い身から出世した。ミイラも残っている。
アショカ王⋯仏教を国教化した王様。
菩提達磨⋯インドから中国へ善を伝えた怪僧。
空也→踊り念仏を広めた。また口からなんかでている銅像が有名。
一休宗純⋯破戒僧。
沢庵⋯臨済宗の高僧。宮本武蔵との交流。
行基⋯奈良時代の僧でもともと弾圧されていたが、後に大仏の建立などを行った。
叡尊と忍性⋯らい病患者の救済などの弱者救済を行った。
南光坊天海⋯徳川家康のブレーン。明智光秀?
日親⋯顔を焼かれた過激な僧。
※結構いろんな人がいるんだな。あとは女性の僧とかは、NHKドラマっぽくなっていいかもしれない。
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