戯言|なぜ民間の失業保険は充実していないのか?

徒然草2.0

結論から言えば、労働者本人の行動や業種や景気や労働形態によりリスクが変わるため、「失業中の判定」や「リスクの評価」が難しいので、ほぼ強制加入させられる公的制度の方が適している。

例えば、会社が倒産した場合に失業保険の給付金が支払われるのならば、倒産しそうな会社に入社するか自ら働かないことで会社を倒産させることもできる。つまりは、モラルハザードが横行することが目に見えており保険が機能しない

そのため、民間の失業保険は充実していない

また、今日では経済的な景気な悪化や災害などで失業者が一時的に増えることもあり、民間企業の利益になりにくい。保険商品がないわけではないが、保険料が高く保証内容が限定的で条件が厳しい場合が多い。

怪我や病気を除いて働けなくなる場合に備えたいならば、生活資金としての現金を貯蓄すると共に、不景気に強い労働スキルやどんな場所でも働ける労働スキルを持っているほうが、よいのではないだろうか?

また、年齢が上昇して雇用されなることや、ITフリーランスやSESゆえのリスク回避を、一体どのようにすべきか?と考えてみたのだけど、、、月次だが職業形態や労働スキルにより不況に強い弱いはあるが、そこに拘泥し過ぎないほうがいいのではないだろうか?

まとめ

民間の失業保険はモラルハザードが横行するため基本的に存在しない。

だから、

・不景気に強い労働スキルを身につける

・どこでも働ける労働スキルを身につける

もしくは、

・倒産や解雇されにくい業種や会社を選ぶ。

のがよいのではないだろうか。

そして、日頃からお金を貯蓄して万が一に備えるのが、

最善のソリューションなのではないだろか?

※Xをなんとなく漫然と見ていたら、SESは受託開発よりも不景気に弱いという人がいて、、ちゃんとリスク評価しないといけないと思った。リーマンショックによる不景気と無縁な世界にいたこともある。そのような不景気に備えて仕事を選ぶのは、ちょっと消極的な態度な気もするのだが、低リスクな仕事を選ぶというのも今後は大切な選択の1つなのかもしれない。

結婚相手を選ぶ際にも3低という言葉がある(3低とは、低姿勢、低依存、低リスク)のことで、長期な視点であるほど低リスク性で安定していることが重要になるのかもしれない。

何事も、今なんとなく上手くいっていることだけではなく、外で何か起こった時に内で何も起こりにくい、もしくは臨機応変に望ましい結果が得られる選択ができることも、重要なのではないだろうか?

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