イケてる企業のコーポレートサイトや各種Webメディアはイケている
=利益が出せる企業
イケていない企業のコーポレートサイトや各種Webメディアはイケていない
=利益が出せない企業
ネットサーフィンが好きな人であれば、「感覚的にそんな感じ」がしないだろうか?
Webメディアの評価額や業種や業態によって企業の投資額は大きく増減するが、マーケティングとしての取り組みが一瞬で透けて見えるのがWebメディアである。また、特にコーポレートサイトはあらゆるステークスフォルダに対するコミュニケーションの源泉であり、誰もが自由に目に触れられるものを蔑ろにしているのはコミュニケーション下手というもの。高度情報時代においてWebサイトによる情報のやり取りが失敗している企業のビジネスなど基本的に上手くいくはずもない。
…というわけで、Webサイトの見た目を評価することで、将来の収益性や発展性を見極めることができるのではないだろうか?…という仮説に基づいて、上場している会社を中心に投資すべきか否かを評価してみたい。
今のところWebメディアをどう評価すればいいか?までは、ある程度の想像がついているのだが、絶対評価をするだけでは意味がなく、最終的にはその絶対値が成長性にどれだけ寄与するかを割り出して意味あるものにしなければならない。
(ちなみにWebサイトの売買マーケットであればPVやUUや広義のSEOが価格決定の評価となるが、投資判断の評価はそれと異なる必要がある。なぜなら重要なのは現在価値の適正な価値ではなく間接的に企業の発展に結びつくかどうか?の未来価値だから)つまり、他の投資家とは違う着眼点で企業評価を行わねば「Webメディアバリエーション」を行う意味がない。
ということをこんな雑記ブログであれこれ言ってもしかたがないのだけど、そのバリュエーションの例を1つあげるとすると…老舗企業がコーポレートサイトをリニューアルしたと言った場合なんかは、ただ市場の変化に対応するために止むを得ずリニューアルしただけ(Webサイトに利用規約やプライバシーポリシーを載せてスマホで見やすくするためだけのリニューアル)なのか、つまり保守的な立場において消極的な投資行動なのか、それともこれから新しいことに挑戦的な取り組みをマジで全社的に行うのか?によって、同じようにパッと見どちらもサイトデザインが洗練されても意味合いはまったく異なってくる。やはり重要なのは企業にとってステークスフォルダ(または消費者)にメッセージを届けたいかどうか?が一番重要になってくる。ESGやSDGSへの取り組みがあるか?加えて取り組み具合とかも評価指数の1つになるのかもしれない。
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