戯言。ERPを使用する利点

徒然草2.0

ERPが提供してくれること

基幹業務処理

まず日々の基幹業務処理ができないことには基幹システムとしてお話にならなりません。

過去・現在・未来の情報提供

過去の実績を蓄積する

具体的には、納期回答、納品対応。外部へ公表する財務諸表の作成。

現在の情報を提供する

現在の儲けをリアルタイムに把握する。

将来の状態を予想する

具体的には、数カ月後の売上、将来の入金予定金額、将来の支払予定金額。様々な分析情報の取得。

様々な情報分析

以下の各情報を関係づけて出力することができる。

品目(品目グループ・サイズ・色)✕ 得意先/仕入先(外部・内部、国内・国外、最終需要家) ✕ 販売チャンネル(直営店・代理店、ネット・実店舗、委託・受託) ✕ 地域(市区町村、県、国) ✕ 組織(販売組織、購買組織、勘定科目、原価センタ、利益センタ、プロジェクト)

用語解説

最終需要家…最終的に製品やサービスを消費・利用する組織や個人。エネルギー分野でよく使われる言葉で、発電所から電力を購入した工場やオフィスビルを指す。最終消費者とニュアンスは似ておりどちらも最終的に財やサービスを利用する主体ではあるが、文脈により意味が少し異なる。

センタ…センタは中央を意味する言葉だが”組織”のことも意味する。使用例として例えば、原価センタ、利益センタ、プロフィットセンタ(収益を生む営業部門)、インベストメントセンタ(投資と利益を管理する部門)、サービスセンタ(社内外向けのサポート部門)、などと使われる。

Fit To Standard…ERPの標準機能をそのまま使用すること(標準に自社の業務を合わせること)。

徒然草2.0
スポンサーリンク
シェアする
gomiryoをフォローする
ごみぶろぐ

コメント

タイトルとURLをコピーしました