経済アナリストの森永卓郎さんが亡くなったそうだ。夜中に通知が来てニュースメディアでも取り上げられラジオでも流れていた。やはり大きなニュースなんだな。世界の金融に興味がある人しか知られていない人なのかと思っていたが、そんなことはなかった。ガリガリに痩せてて誰の目から見てももうそろそろニルヴァーナる感じで本人も死ぬのが怖くないし悟ったのだと言っていたが、1週間は飯も食わずに働いていたらしい。強靭な精神力。恐れ入る。死に際に日経平均3000円に暴落すると言っている予言は、さすがに暴論だと思っていてなんか雰囲気もヤバい感じだった。
「結局、今の株式市場は、みんなが不安に思っている=バブルではない」ので、株価の乱高下は起こるけど長期投資家は心配しなくていい。心配したらそもそも投資できない。ということなんだと思う。
ドナルド・トランプも日本に対する関税強化なり為替レート変更の強権発動は、とりあえず直近しないっぽいので米国株投資を再開。中国のAIであるDeepSeek-R1でNVIDEAとかNASDAQ100銘柄が20%OFF。でも変わりにNYダウはあがっている。心配していてもしょうがない。いろいろな余波はあれど資本主義グローバル経済は健全化していくのだろう。自分は自分でハイリスク・ハイリターンでもないけど精一杯仕事をしよう。
でも、日本の長期金利は年間0.5%あがり生活が苦しくなる人も今以上に増える。人間は生きている以上は働き続けるしかない。
終の棲家を住宅ローンで買う機会を失った5年後に住宅ローン金利2%になるが人口減少加速する。売りに出された郊外の家をリノベして住むイメージでいる。利便性を無視できず駅チカの中古マンションもありだが、円安で資材高騰により修繕積立金も上昇するので、一軒家のほうが修繕費がコントロールしやすいメリットがあると思う。自分の懐具合を見て決める他にないが。
…経済の状況が変わっても日々節約しながら、とはいえお金かけるところにお金をかけて幸せに暮らす以外の選択肢はない。
たぶん日本の賃金は伸び悩み国民の貧しさは今以上に見えやすくなる。
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