戯言。赤の女王「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」

GMOフィナンシャルゲートの株式を100株もっている。というか900円の時に軽く1000円を越えるだろうと思っていたら低迷して塩漬けになっている。損切りしてもいいし暗号通貨投資も控えよう（これ以上は資金を投入しない）と思っているが、その代わりに暗号通貨銘柄は持ち続けていようと思ったのだが…全然株価上がらない（汗）。ビットコインをはじめ暗号通貨が爆上げして盛り上がっているし、トランプ大統領を応援していたイーロン・マスクもイケイケで彼も暗号通貨好きだし、DMMビットコイン事業は不正流出により廃業したから別の業者が盛り上がってもいいのでは？リップルがあがっているそうで、与沢翼だって今頃はシンガポールでうはうはなのかな？知らんけど。もっと暗号通貨資産長者の話がでても良さそうだが、半導体銘柄にレバレッジかけて保有して売却したほうが日本の場合だと税金が安いし確実な投資な気はするせいか、投資妙味があるという話に全く持って盛り上がっていない気がする。

北九州のマクドナルドで中学生の男女２人が刺されて女生徒が１人亡くなった事件があった。数日の後に犯人が逮捕された。無差別な事件にしても入口の近くにいた人を刺さずなぜ奥に並んでいた中学生を狙ったのだろうか。当初より計画的な犯罪だという声はあったが、犯人が生徒２人の前に来た時に中学生に対する恨みのようなものが爆発して衝動的に刺したように見える。土地柄ヤクザ関係だという話もあったが、もしそれならマクドナルドで狙いません。サンダルはいているのもおかしい。犯人の自宅などの情報がシェアされ、さらなる憶測を呼んでいるが、これもやがて記憶から薄れていくのだろう。警察が逮捕に至るまで犯人に関する情報をメディアへ出さないことにネット民は訝っていたが結果的に大正解だった。なにも情報を与えなくても妄想が膨らむのだから下手に情報を小出ししても更に妄想が膨らむだけ。まったくもって実益がない。さすがに私も自由な報道をすべきだ、などという気もおきない。

走る気力がない。歩く気力もない。

赤の女王「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」

ルイス・キャロル『鏡の国アリス』

…この言葉は人生の真理かな？少なくとも競争社会というほどではないが知的活動やら創作活動を仕事にしていると、こういう感覚はあるような。でも、最近ほんと走るきがお亡くなりになってしまった。しんどいと思った人から脱落していく。目的を失ったら脱落する。その次に体力がないものが脱落する。もうここいらでいいか、となにか悟ってしまった気になったら適当な理由をつけて脱落する。脱落した人から死んでいく、もしくは居残り腐って害を為す。脱落と老害。剥がれ落ちるかへ張り付くかの違いでしかない。

そういえば、ミュージシャンの小山田圭吾が五輪の作曲を担当から外される騒動について「鬼畜なミュージシャンがいる」という認識でいた。障害を持つ人に対する差別的な発言を伴う友好関係はあったが、かなり誇張されていたそうだ。小山田圭吾はそこまで世間擦れした人間（関係）ではなかった（と養護すら炎上している時は意味がないものだが）つまり、そういうことらしい。雑誌編集者も何とか何も無いミュージシャンの学生時代を面白可笑しく書こうと腐心して筆を走らせたことことが後に仇になって問題視されるとは思わなかっただろう。でも何十年前に書かれたかなんて未来のネット民からしたらまったく関係ない話になる。参考「「炎上した雑誌記事は事実ではないんです」小山田圭吾が語る、そのとき本当は何が起きたのか」若干の加害者の面はあったのは確かだが、イジメのあるような学校での第三者に過ぎない。誇張されたイメージが世間的には少なくとも小山田圭吾ってだれ？って感じでしかない私のような層にも「鬼畜な人」というイメージが定着した。鬼畜は人ではないもののことを指すが、まあそこはどうでもいい。それくらいどうでもいい話なのだが、悪いイメージは永遠に記憶に残る。才能がある人に違いないが、表舞台の仕事は一切できなくなってしまったという騒動だった。

いい意味でチープなテクノポリス。

私は人間が嫌いだが、人間が嫌いという言葉の裏には、自分が傷つくのが嫌だという思いがある。それは言い換えれば自分が差別されるのが嫌だということだが、逆に他人に向けて言い直せば、他人が差別されるのが嫌だという意味になるだろう。誰によってか？と言えば私自身が差別するというある種の嫌悪感があるということだ。そういうことなので、私の「人間嫌い」には二重の意味がある。また私自身の二重性の問題だ。人にされて嫌なことはしないという訓戒を守れる徳の高い人格があるにこしたことはないが、私にはそんな器用なことはできないというか。人間みんなそんな器用な人ばかりではない。人畜無害な顔をしてくすぶっているやつなんて自分以外にいくらでもいる。それをどう処理するか？という時代になった。処理しきれなくなると表に出てくる。