英語学習に挫折しました。
挫折したと言うかduolingoの嫌なところが目立つようになりました。
嫌になった点・ダメだとおもう点をまとめておきたいと思います。
1.途中で辞められない
1問だけ解くとか、5問だけ解くとか、そういった細切れ時間を使って学習することがしにくい。1単元を学習するのに、少なくとも5分ぐらい必要になる。もちろん途中で打ち切って、起動し直してもいいのだが、仕切り直して学習をしたくなってしまう(何を学んでいたかわからなくなる)。
2.弱点だけを重点的に学習できない
すでに分かっている問題が何度も表示される。分かっている問題も忘れるので、繰り返し解くことは構わないのだが、よく分かっていない問題をストックしておいて、それを重点的に学習することがしにくい。一応、その辺の記憶定着の仕組みというか思想があるのだけど、自分が弱点だと自覚があるところを重点的に学べるかというとそうでもない。
3.よく分かっていないが正解になってしまう
適当に回答したら正解になってしまい…脳死状態でその正解を選んでいる自分がいる。理解していないので応用が効かない知識になる。一応、学習が進めば同様の問題の形式や難易度が高くなる仕組みではあるが、総じてよく分かっていないまま応用問題も解けてしまう。わからないことはフォーラムで聞けるようになってはいるが、これだけで学習が完結する感じがしない。分かっていないけど勉強した気になりやすいのは注意点。
4.正解のはずなのに正解にならない。
日本語→英語、英語→日本語、どちらにせよ明らかに英語の授業だったら正解になるものが正解にならないことがある。そのへんは一応、考慮されていて、そのへんの問題を感じたら運営に問い合わせれば改善するという仕組みになっている。正解のはずが不正解にされるのは…テストなどをしていると腹立たしい。ランキングで効率よく勝つために努力しているのに、それがふいになるのは勘弁して欲しい。
5.おかしな和訳をするようになる?
duolingoが正解とするものを意識的に選ぶようになってきて、どうも選ばされている感があり上達に陰りを感じるようになる。英語を学習する動機や、学校で習った基本文法を確認するためには便利かもしれないが、これだけに染まるとたぶんアンバランスになるとおもう。いずれにせよ、あまりduolingoに浸かりすぎないほうがいいとおもう。
さいごに
他にも気になる点はたくさんあるが、長く使っていたからこそ明らかになったところもある。基本的にはよくできた英語学習ツールで、無限の可能性を秘めているアプリだとおもっているからこそ辛口評価をした。今後もおそらくよい学習サブツールとして利用するし、今後によい方向で内容が拡充され内容が増えていくように拡張されていくのだろう。
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