…シンプルに統一教会の記者会見は”すご~い”と思ってしまいました。
2022年7月8日の昼より少し前に、安倍晋三の襲撃事件があり路上で心肺停止。同日、午後五時あたりに死亡が発表。
犯人は政治的理由ではなく「特定の宗教団体」に対する恨みから犯行に及んだという。
特定の宗教団体って、いくつかあるけど規模があるところでいえば、創価学会か統一教会のいずれかではないか?というあたりがつけられたが、創価学会に対する恨みならば公明党や他に幹部がいるため感覚としてあり得ない。となると安倍晋三氏の祖父・岸信介の代から関係が深いとされる統一教会に絞られる。メディアは選挙前だから宗教団体の名前を伏せたのかと思ったがそんなお行儀がいいわけがない。ただの忖度で名前を出さなかったに過ぎない(特定の宗教団体まで分かっているのに、どの宗教団体か分からないなんてことはないだろう)安倍氏が首相退任後に統一教会系団体で安倍首相が祝辞を述べられていた映像を見ていたので、「ああこれか」とピーンときた。さほど興味のない出来事でも私の記憶にあるということは、犯人はあながち計画的かつ冷静に犯行に及んだのではないか?という気がした。イメージだけで統一教会と安倍晋三はこの事件以前からリンクしてしまうことがあった。
9日の土曜は参院選最後の日。日曜日は参院選当日で静かな日曜日だった。翌月曜日の夜に統一教会会長の記者会見、この事件から記者会見まで人がフルに動けるのは土日の2日しかない。
安倍晋三の通夜と同タイミングで、宗教団体に都合がいいテレビのキー局と新聞社のみ集めた作られた記者会見。
政治的な恨みによる犯行ではないからテロではない。だから、反民主主義的な暴力に訴えた行為にはあたらないから、政治事件として捉えるには関係がないと言えないまでも、直接的な関与は認められないのかもしれない。しかし、こうまで宗教団体がマスコミ各社を思い通りに動かす能力は感嘆に値すべき、かつ、民主主義の根幹を成すマスコミをコントロールする能力に恐怖を感じずにはいられない。
で、ここからはくだらない陰謀論なのですが、もしこれが初めから仕組まれた出来事だったとしたら?出来過ぎた記者会見までの流れをそう捉えることはできないだろうか?少なくともこの事件は時間が経てば経つほどに陰謀論的に処理したくなる事案だろう。そういう意味で時系列的にどう進行していくのか?
個人的に興味深くこの歴史的事件を見守っている。
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