オリバー・ストーンのオン プーチンをアマゾンプライムで見ています。
アマプラは米国のプロパガンダを担う装置だと私が勝手に思っていたのだが…
まあ少なくともアマゾンのビジネスに不利に働くようなコンテンツはおかないだろうが、逆を言えばアマゾンのビジネスにとって有利に働くようなコンテンツはおくわけだ。アマプラの動画サービス上の動画がどういう料金体系(コンテンツ提供者はフィーをどれだけもらうのか)は分かっていない者が言っても的を外した推論にしかないらないかもしれないが…あえて邪推すると、今旬のコンテンツは営利組織としては置く必要があるだろう。調べれば分かるかもしれないが別にアマゾンのビジネスにさほど興味がないのでろくに調べていない。ちなみにアマゾンキンドルの読み放題サブスクはページが読まれれば読まれるほどコンテンツ提供者にお金が支払われる仕組みになっている。おそらくアマプラも似たような仕組みなんじゃないだろうか。人気のないコンテンツにお金を払うなんて非合理だ。プラットフォーマであるアマゾンは当然ながら人気のあるコンテンツだけにお金を払いたいよね。それがビジネス上の合理だ。今このタイミングで世界を騒がすロシアに関するドキュメンタリーを配置しておくのはビジネスとして理に適っている。アマゾンは営利組織としては妥当な行動になっている。仮にそれで米国にとって不利な情報であっても、そんなことよりも利益を優先する。アメリカという国がそういうせせこましい情報制限して用心するような精神を持ち合わせていないのかもしれないが。少なからずその手のリスクだと小心者の私が思うリスクをリスクとして捉えていないところがある。それは傍目から見て執念深さがなく大胆でかつ自由で好ましく目に映るところではある。まあ、ちょっと何が言いたいのか自分でもよくわからなくなったが…
プーチニズムをオープンにする政治的な意図がないというのはすごいことだろう。
日本は一緒くたにメディアが否定する方向へ舵を切っているように見える。
メディアは権力に対するセンサーで無ければならない。
炭鉱のカナリアで無ければならないはずなのに、役立たずな田舎のサイレンに成り果てて、同じことを繰り返し繰り返し喧伝している。田舎のサイレンがそんなに役立たずなものか知らんですが。
いずれにしてもロシアは日本にとっての敵になったと思う。少なくともロシアは日本を敵視しているという立場を取らざるをえなくなった。今そのロシアが国家レベルと個人レベルで、どういった考えを持っているのか、過去と現在そして未来を良いものにするために知らなければならないだろう。そんなわけでロシアとは何であるか(ウクライナとはなにかも含めて)学び始めているが、正しく捉えようとすればするほどロシアのメンタリティは魅力的に見える。ロシアのことわざに「絞首刑になる定めなら溺死しない」と言うものがあるとプーチンが言う。掌返しが以外に得意な日本人にはあまりこの手のものはないんじゃないか。あるとしたら何だろう?私には思いつかない。
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