クラウドプラクティショナーとソリューションアーキテクトアソシエイトをとったらなんだかまた次なる資格をとりたいなーと思ったけど、以前から挫折を続けている簿記3級でもやるかーという気分になっています。簿記3級の学習1日目。
資格取得熱を失わないうちに毎日の習慣にしようと思いまして。。
簿記3級って、意外に完全にいろんな考えを理解していて、なおかつ瞬時に使えないと合格できなくて、地道なトレーニングを要する資格だと思います。逆を言えば徹夜で勉強するという感じではない。英語ができない私が言っても説得力がないが英語よりも感覚的に覚える必要がある技術だなと思います。そういう意味ではプログラミングなんかもそうなのかもね。
そういう意味では、「簿記3級は簡単」て思いこんでいると、付け焼き刃で受けてと痛い目を受ける試験だと思います(というか3日ぐらい勉強して試験を受けたら、ちんぷんかんぷんで敗退したことがあります汗)。
簡単な言葉で「あれこれ何だっけ?」ってなっていると、簿記3級の試験は、まず攻略できないわけです。その代表的な言葉は、個人的には、「売掛金」と「買掛金」だと思っています。
買掛金とは? 貸借対照表のアイテムで「負債」
買掛金(かえかけきん)って言われてピンときません。普段あまり聞きません。買いかけているお金???となります。ちょっと考えて…買っている掛けの取引で、何かを買っているけど、まだお金を払っていない…お金を払わないといけないから費用かしら?と思うところまではいけるわけですが、、
まだ払っていないから費用かな?って思ってしまう。だが、これは間違い。
実際は支払う状態を意味する貸借対照表にあるアイテム(専門用語でなんて言うのかわからん)であり、(損益計算書に出てくる勘定科目というアイテムじゃない)。
繰り返しになるけど、買掛金というカテゴリの貸借対照表だから「負債」になる。
売掛金とは? 貸借対照表のアイテムで「資産」
売掛金(うりかけきん)は売っているけど掛け取引き…だから、まだお金をもらっていないけどいつかもらえる利益かな?とか思うわけですが、まあ別にこれはざっくり言えば間違ってはいないけど、簿記という観点からは大間違い。いつかもらえるお金で資産になるんですよね。これも貸借対照表に出てくるアイテムであって、損益計算書に出てくるアイテムではない。
あとでお金をもらえるので、ほぼお金みたいなものってことで、「資産」に位置づけられる。
簿記の五大要素を見極める目が必要
というわけで簿記の5大要素っていうのを最初に見極めてカテゴライズするのが大切なのかな?という気がしていますが、これって直感的なものではなくて、とりあえず記憶に刷り込むタイプの勉強が必要だと思う。
まるっと覚えて瞬時に引き出す…っと。
借入金と売掛金って何で分けるんだろ?
例えば、借入金と売掛金って、どちらもお金を支払わなきゃいけないという意味では、感覚的には債務みたいなものだと思うんだけど、なんかしらないけど分けられていて…そのなんか知らないけど言葉として分けられていることを今は気にしちゃいけないのかな。
…などと思っています。
借入金はお金を借りたことを表すアイテムで、売掛金は商品の代金を支払っていないことを表すアイテムで、もちろん定義としては違うけど、後でお金を払わないといけないアイテムって意味では共通です。だからこそ、損益計算書上の負債なんだろうけど、なんだか共通グループ化が感覚的に簿記はおかしい。文句を言っても古くからそういうものなのでしょうがないのでしょうが。
資本金と現金の違いや資産と負債の違いにつまづく人もいるっぽい
これは、私あまりつまづかないんだけど、何で貸借対照表の現金と資本金って同じものなのに違う扱いなんだろう?みたいな哲学?(というほどのものではないが)気になる人もいるようです。
バランスシートなんで分けて考えるんだよということが分かっても腑に落ちないそうで、まあ感覚的に底の部分は腑に落ちないとダメだと思うけど、よく分からない感覚は理論的には分からなくはないですね。
まとめ
…というわけで、個人的には売掛金、買掛金、借入金ってむずかしいなと思った次第です。もう少し、このへんの知識がこなれてくるだけで違うんだろうなと思います。
以前に簿記3級レベルは覚えたつもりが忘れてしまった。ので、復習して試験に備えようと思うのでした。
コメント
>>借入金はお金を借りたことを表すアイテムで、売掛金は商品の代金を支払っていないことを表すアイテムで、もちろん定義としては違うけど、後でお金を払わないといけないアイテムって意味では共通です。
売掛金は「商品の代金をまだ受け取ってない」が正解だよ。受け取る権利がある状態。後でお金を支払わないといけないのは買掛金。