ネタバレあり。
やはり、この時代(1990年代あたり)のアニメが個人的にはしっくりくる気がする。テーマは「純愛」ですか。
Zガンダムのような「憂鬱」な感じがいいと思っていたが、シローとアイナはお似合いの甘ちゃんカップルで、ある意味とても男女の理想を描いていたと思います。(あれが、お前の男女の理想かよ!と揶揄されると困るがw)
シローは隊長として仲間を誰一人として失わなかったようだし、サンダースJrあたりは絶対に最後の方で欠けると思っていたが、そんなことはなかったので結果オーライです。
ただ小説版だとキキが欠けるらしいが…。
あと最後でシロウの左足が無くなっていた?。ギニアスとの死闘で失ったと考えられるものの、後ろ姿しかわからずに「あれ?」となって調べてしまった。ラストリゾートというプロローグ的な話もあるようだけど、それは機会があったらでいいや。
でもまあ一番とても地味な存在ながらも「カッコイイ」のは、アイナの親代わり職業軍人ノリスさんですね。アイナの兄ギニアスが性格が歪んでしまったのに対して、顔の怖いおっさんどういう立ち位置なんだろうか?と思っていたが、カスタムグフを扱うエース級パイロットとして、地上のガンタンクを一掃した。最初はそんな強そうな人には見えなかったが、終盤にアニメの見せ場を作った。
アプサラスが本当に強いのか、弱いのか分からなかった。なんか冴えない子だった。モビルスーツがあまり目立たないアニメの中で、ゆういつカスタムグフだけ生き生きとしていた。グフかっこいいですよね。むかし、ガンダム好きにグフ好きがいたけど、こういうところも、なんだな。。
…てか、アプサラスの最終試験でBSDとかDirectXの文字が出ていた…テストというは正常起動できたという感じだが、民間サービスのライブラリを軍事転用するなんて、それ自体にバグがあったらどうするんだろうな?wなんだか、違和感がありまくりだったが、あれはあれで面白い気がした。
というわけで、ガンダムがいれば雪山でもビームサーベルでプライベートな露天風呂を作れるということが分かった(ロマンチック)、とてもいい作品でした。
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