すなわち人生というか、業界の戦士というか、なんというか、、、IT業界は基本的に業務独占資格というものがない。つまるところ資格を持っているからこそできる仕事というものがあるわけではなく、資格があるからできる仕事があるわけではない。そうして、仕事が自動的に割り当てられて自然と与えられるような仕組みにはなっていないということだ。まあ今は業務独占資格であっても食い合いしているところがあるので(たとえば弁護士や公認会計士いなったからといって一生安泰というわけではないと言われている)まあそれでも、別にとりわけIT業界がレッドオーシャンだという気はないし、IT業界は基本的に人手不足なので実力さえあれば早々に仕事に困らない面はあるとは思う。どっかの広告代理店の社則じゃないけれど「しごとを作り出せ」「つかんだ仕事を死んでも離すな」という側面がまるでないわけじゃないが、そこまで激烈な競争に晒されているわけでもないと個人的には捉えている。しかしながら、チームワークがまったくいらないわけではないので、人といい塩梅に関わり合う能力というものはいずれにしても必要なわけだが…これが極めてややこしいというか、曖昧なものだと思うところがある。人と関わる以上はファジーというかコントロール不可能な側面がどうしても付きまとう。おおよそ仕事でストレスなのって、そのファジーさだと思う。ファジーであってもいいと思うんだけど、基本的に年を重ねると”閉じていく世界”になっていて、仕事を人並みにやっていても肯定されない面ってどうしてもでてくる。でもって、それってかなりしんどいよね。あ、愚痴をかかないつもりが結果として愚痴になってしまった。ファジーな部分に注力しないでやっていけるかなと思ったけど、実際は自分の場合はそうでもないみたいです。単純に必要なスキルセットだけ取り寄せていても限界がある気がするし、かといってアンダーコントロールというかその人間と人間の根本にあるぶぶんを圧える能力というか、キープし続けるメンタリズムというものがそもそも好まない。興味がない。というか、面倒くさい。いや違うなあ。嫌いじゃない面もあるし、興味がない面もある。面倒くさいのは確かだが、積極的に人と関わっていきたいという思いもある。意味があることだと思っているが…適切に言うなら「無意味だと思っている」という表現が適切である気がする。嫌いだったら好きになる努力も少しはできるかもしれないが、無意味だと思っていることを有意味に仕立て上げるというのは、ちょっとやそっと一筋縄ではいかないだろう。今から人間に興味を持とうと言っても、無理にもほどがある。おそらくだが、時間の経過とか経験とか人格形成とかの側面で成長させるべきスキルというものでもないだろうから、無責任な言い方に聞こえるかもしれないけど「自分がどうこうすべきことでもなかった」気がするんですよね。まあ行き詰まるということは、一般的に「自己責任」であり「努力すべきこと」なのかもしれないけれど、なんつーか技術があってもそれを示して仕事を獲得するにしても判断するのは人であって、その人と向き合うのがそもそも「無意味」だなーっと。浮世離れというか世捨て人化して行っているのだろうか。でも、自分のせいじゃない気がしちゃっているんですよね。かなり以前から。この世に興味がない。困った人。他人事。
戦場。立っていると怖い場所。命令されるにしても、希望がないといられない。いつか死ぬという気持ちで駆け回っている。きっとここはそういう場所なのだろう。と割り切るより他にない。それでいて、自分や他人に希望を抱かせるとか無理thing.
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