人は意味を欲します…というか自分が無意味を恐れる性格です。
無意味なことはやりたくありません。
仕事でもボランティアでも意味があるからやるんだと思っています。
他の人はどうか分かりませんが、自分は意味が欲しい。
商売はクライアントの問題を解決することにフォーカスするか、スケールアップを効率的に行う改善活動を行うなりしないと、うまく行きませんのでその手の意味というか意義はあるでしょう。
やはり無意味なるものは否定されるので、意味があることをやりたいです…が、おおよそこの世の出来事に意味はありません…とか言うと私を変なやつだと言ってバカにするか、なんとなく哲学的に考えて「そうかもしれない」とか思うに至って頷いてしまうのかもしれませんが、どっちだっていいこと。
意味があるから生きていて、意味があるから習い事をして、意味があるから趣味にお金をかけて、意味があるからおいしい食べ物を食べて…食べ物ほど意味を作り出しやすいものも、この世に無い気がします。
「おいしいから食べる」単純明快です。
美味しいものを食べることに何の意味がないことを否定する人は、たぶんあまりいません。
だから短絡的で単純に…美味しいものを食べて平凡に生きたいなんてことを人は思うのでは。
単純ですね。単純であると言われて怒る人がいるのかもしれません。
じゃあ、複雑に生きる方が望ましいかと言うと、またそれも違います。
単純に生きるか、複雑に生きるか、どちらかに意味があるかと言われたら、どっちも無意味です。
しかし、不思議なもので、単純に幸せな人もいれば単純に不幸せなひともいて、複雑に人生なり物事を考えて幸せな人もいれば逆の不幸もあります。
どっちでもいいことが無意味でしょうか。
無意味だと思います。どっちでもないからです。
しかし、まあそれでいいのではないでしょうか。
決めつけないことがいいことも、世の中にはたくさんあります。
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