持家か賃貸か論争っていうのが住居を投資として考える場合にはよくあるのだが…持家のメリットに家に「思い出」が残るみたいな話がある気がするけど…そういえば自分の場合は思い出の木造住宅があったのだが…親の都合「老後にいい家に住みたい」という理由で自分が10年以上は過ごしたその思い出の家が壊された・・・。壊されていく過程を見ていて、なんとも嫌な気持ちになったのを覚えている。屋根から壊されて頭がライフルで吹き飛ばされた人みたいになって「終」を感じた…で、それからなんとも味のないコンクリの家がたった。思い出は残せるものとは限らないし、壊されることも考えれば、もしくは思い出を否定的に執着と捉えるならば、思い入れのない「賃貸」のほうが良いという可能性もあるのではないかな?と思ったりもする。所詮「思い出」という感情は良いときもあれば悪いときもある、その程度のもの。まあ賃貸であれば思い入れがないというわけにはいかないのかもしれなけれど、自分の家という思いがそれで薄れるのではないか「いつかここを出ていかなければならない」と言われていれば、そこまでその場所に執着しないのではないか?子供心にそんなことはないかもしれないが。。。自分は家にせよ人にせよあらゆる物にあまり思い入れを持たないほうがいいのではないかと思っている。
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