米国株に投資しとけば間違いない!という時代が終わるのではないかということで手仕舞いしました。暗号通貨も最高値を記録していますがこれも暴落前夜の前兆ではなかろうか?と思っています。私が一番保有しているイーサリアムは残念ながらイーサリアム創業者のヴィタリック・ブテリンさんの信用問題でビットコインと比べると値段が高くないようですが…大金持ちを中心に資金を大きく動かして逃げ出そうという動きが在る気がしていますの少しさよならしました。
何も起こらない確立も高いのと制度上しょうがないので積み立てNISAはほおっておきますが…米国大統領選挙の2ヶ月前後はあぶないという世の中の箴言に従いまして11月は株価が上がる月ですが一足先に傍観者に回ることにしました。
何もなく横横に行けばそれはよく更に上がれば恐怖は増々さがったら年始に状況によっては何かを買う…かもしれませんNISAの成長枠も復活しますし…ということで、これからおすすめの銘柄ってなんだろう?とふと思って考えてみることにしました。米国株は色々と面倒なので対象は日本の株式です。
警備会社
風が吹けば桶屋が儲かる理論でいえば、闇バイトで強盗が増えれば…愛する家族を守るため背に腹は代えられませんから、警備会社に防犯の相談をする人も増えるのでは…。
セコムやアルソックなどの警備会社が将来は絶対に伸びるよね!、と思っていましたが、今そのカテゴリの会社をみてみますと(日経平均がただ高いだけというのもあるのでしょうが)それなりに株価が高い気がします。みんな考えることは同じか…まだまだ上がっていくのではないでしょうか?
…あまりうれしくないことですが、日本の治安が乱れるほど、警備会社の仕事が増えて株価は上がっていくのだと思います。少なくとも投資家はそれを期待する。長期的な視野に立って考えれば、これはある意味当然なことなのかもしれません。今後もこのような時代に沿った実のあるサービスが伸びていくと思います。
地球温暖化により海面上昇を抑制するため湾岸の整備費用が増えてコンクリートの需要が増えるに違いない!という予想をしたことがありますが、海面上昇の伸びはそこまで大きくなくコンクリートはさほど儲からないようです。このように素人が長期視点で考えすぎてもまったく泣かず飛ばずのこともあるのであまり長期ではなく5年先や10年先ぐらいを予想するのがよさそうです。
ちなみに個人的には防衛関連の株もあまりおすすめしません。軍事オタクの石破茂が持っている防衛株なんかは2倍になって売ったことがありますが随分前ですが2分の1になったこともあります。防衛関連の株は政府の需要と供給で決まりますが、軍需の規模はそこまで大きくなく素人が業績を読むのは不可能。台湾有事などのアジア近海の地政学リスクが確実に読めるのならありですが、それなら5年先や10年先に確実に起こることを逆算したほうが確度が必然的に高くなると思います。
S&P500などの指数に連動した投資信託を長期保有、ハイテク株が中心になりその比率が多いポートフォリオはアンバランスだと最近良く思います。いけいけの時は気づかないものですが…長期投資で一生一緒にエヌビディアと思ってはいますが、アップダウンに付き合うほどあたしはお人好しじゃないの。やはり投資は資産を減らさないことが重要ですし、銘柄を組み替えられないのは積み立てNISAの弱点です。PERを基準に債権比率を自動でコントロールするインデックスファンドがあればいいのになと思ったりします。ターゲットイヤーといって、自分が老人になるにつれて積極的に増やすための株式から安全資産の債権比率を高める仕組みもありますけど、それはちょっと違うんですよね。自分が60歳ぐらいにならないと自分がどれだけ保守的になっていくのかわかりませんけども、60になっても80まで生きてしまうリスクというか可能性もあるからやはり運用は株式が基本な気はします。
資産を安定して増えていく&不況に強い株としていいかもしれません。インフラや食料品なんかも地味ですがバランスがいい気がします。他にも探すと警備関連の銘柄は大小あります。1社だと不祥事とかで経営破綻するリスクがあるのでリスク分散させてもいいかもしれませんが利権産業でもあるのでそのへんはいい意味でもみ消すから不祥事にならないかも。
氷河期銘柄
地球温暖化の話をよく聞きます。地球は温室効果で暖かくなり続けている気がしてきますが、太陽の活動が衰えて地球が今だんだん氷河期に入っているそうです…2030年に氷河期になる可能性は97%という情報もあります。この分析が間違っている確立が97%だったら当たらない気がしますが(汗)。地球が寒くなることを前提に考えを巡らせてもいいかもしれません。省エネ基準が高い家へだんだん建て替えられていくという意味では住宅業界とかでもいいのかもしれません。不況になってもそうそう大きな会社は潰れません。住宅業界は昔あまり家に興味がなかったので嫌いでしたが、いざ自分も終の棲家を考えないといけない年齢になると少し興味が出てきました。能登半島地震の被災者のために3Dプリンタの家を作っている会社がありましたが…うーん、もうちょっと住みたくなる家を作れかつコストが落ちて他にメリットがないと流行らないような。あとは防寒や食糧危機や核戦争に備えて地下シェルターを作れる会社なんかもいいかも。そうなると大手デベロッパー?そういえば昔は清水建設とか持っていたな…今見てみると1008円。うん、ぜんぜんあがってないですね。
まとめ…心配事の9割は起こらない
…というわけで、あまり自分の心配性をもとに予想してもよく予想は外れます。心配事の9割は起こりません。何も起こらないことが一番です。今に感謝して普段と変わらない生活ができることを喜びましょう。知足(ちそく)という言葉あります。みずからの分をわきまえて、今の生活で十分だと思うことが良いということです。株の話をするときは特に、知足をいつも心がけるようにしたいと思います。
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