戯言。小学生向けの占い商品はネットで売れるか?

徒然草2.0

うちの人に、10代向け(こども向け)のかわいい占い商品をネット販売したいと言われたので、商品の開発ならびに販促マーケティング戦略をざっくり考えてみた、というかブレストしてみた。全然、中身ないけど(汗)

そもそもターゲット層は、占い商品が欲しいのだろうか?

たしかに書籍売り場に行くと、女の子向けの占いの分厚い本がないわけではない。占いグッズを売るなら大人に売らなきゃ儲からなくね?と思うのだが、そういう人たちもきっと、子どもうちから、この手のものに興味を持つのだろう。

ただ、おもちゃコーナーに女児向けの占い商品はない気がする。魔法少女アニメなどのグッズは、占いをしたい欲を満たすアイテムになり得るのだろうか。たぶん、ならないのだろう。そういったものに興味を持つよりも少し上の年齢の子がターゲットになるのだろう。年齢で言うと小学4年~中学2年生。ちょっと幅が広い気がするが。いずれにしても一部の女児に本格的な占いグッズを提供するという下地が市場にまったくないわけではないとは思う。

うちの人は、開発した商品をネットで販売したい…そうだが、そもそも女児がネットで占いグッズを買うのだろうか?いくらなんでも購入までの敷居が高すぎる。仮にネットで売るなら、何らかの方法で、ターゲットに商品の魅力を訴求しなければならない。子供向けの占いアプリやYoutubeアニメなどを作成して、本格的な占いグッズが欲しくなるような社会的な雰囲気を醸成していかなければならないのではないか。

口コミで売るなら、ミサンガや兎の尻尾のような目について、お友達がつけていたら自分がつけたくなるようなアイテムをつくるのはどうか。お祭りの時に使う光る腕輪的な…。

いずれにしても小さいグッズのヒットをとっかかりにして、占いにお金を使うニッチなお子様を集めて、よりほんかくなグッツ販売に繋げていくというのはどうか。おそらく女の子が興味を持つ占いは呪術的なものであり、恋愛成就を願うもの。

ただ、いちどそういうものが売れると分かると、マスで玩具を販売できる企業に太刀打ちできない。類似商品が出てきた時に真似されない、ブランド力が必要ではないか。

まとめ

・ネットでの販路はモバイルアプリやYoutubeなどの媒体から興味を持ってもらえばよいのではないか?

・口コミで広がるなら、身につけられるものがいいのではないか?

・容易にパクられないブランド力がある商品を開発すべきではないか?

・お母さんがネットでポチる、なんらかの口実が必要ではないか?

…というわけで、ネットで売るにせよそうではないにせよ、かなり厳しい気がする。とりあえず、子ども向けの占いグッズをつくって、子どもに使わせて興味を持って商品を改良して子どもが「欲しいモノ」をつくるところからだろう。

徒然草2.0
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