戯言。土方歳三ではなく坂本龍馬になるべきなのか。いや、ここはあえて土方歳三推しでいきたい。

徒然草2.0

脱藩して自分の好きなようにやりたいことをやって評価される坂本龍馬。

幕府のために新選組という組織を大きく強くすることに人生をかけた土方歳三。

滅びゆく組織や国家のために人生をかけるのは良ろしくないとすれば、私達は土方歳三ではなく坂本龍馬のように生きるべきなのだろうか?

なんだかふと新選組と攘夷意識が自分の中にシンクロし始めたのだが、ふとそれに水を差すある本を読んでいて我に返る。国難にある時に幕末史に興味を持つことが多いそうだが、そういう心理が働いているのだろうか…だとしたら、なんだか少し冷静になって然るべきかもしれない。

アサギロ…最新刊まで追いついてしまった。まだ戊辰戦争勃発まで時間がかかりそうだ。

そういえば坂本龍馬という男は好きになれない。創作の竜馬にせよ実際の龍馬にせよ、ピンとこないがそれはなぜなんだろう?『燃えよ剣』を読んだら土方歳三になれたが『竜馬が行く』を読んだら竜になれるんだろうか。

そういえば、坂本龍馬が好きなビジネスマンやアントレプレナーはいくらでもいそうだが、土方歳三が好きなビジネスマンやアントレプレナーはいない。あえてここで、土方歳三が好きと言うのはありなのかもしれない。

仕事に背を向けたら首が飛ぶ…時代錯誤な気がするが、新選組のように局長-副長-副長助勤-伍長-平隊士という命令系統の1本化をして機動力を上げる体制は、変化の激しい時代においては理に適っている組織モデルなのかもしれない?

徒然草2.0
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