人によって価値の基準が違うので「一般的にこうだよ~」っていうのが万人に当てはまるわけではないのですが、、、前の記事でアンフェア=不平等だからストレスフルと書いたことと同義だと思いますが、日本語(?)のよくあるフレーズで表現すると「自分が努力しているのに報われず不幸だから」になるのかなー、というふうに思います。
いま思えば、自分の過去の怒りも突き詰めれば、そういうことになるのではないだろうか?…という気がします。
同じようにやっているのに、上手くいく人と上手くいかないひとがいる。
自分が後者になる。
工夫をするも上手く行かず、どうにかこうにかやろうとしているのに、周回遅れになっていく。
自分が前者になって得意なものもある一方、上手く行って欲しいけど上手く行かないことなんて、誰しもあるものかもしれません。すべて上手く行く人になれればいいけれど、そんなに欲張ってはいけない気もします。まあ、別に自分が特別ダメとも思ってはいないけれど、人生の大半を占める事象つまりは仕事でそのような状態になると、なんとも言えない気分になる。
そんな時にどうすればいいか?
発散方法を見つける
怒る対象があるということ。
すなわち、人生において嫌なことがあるということ。
嫌なことを好きになるのは、個人的には無理だと思っている。
例えば、怒りたくなる人を好きになるなんて無理ですよね(苦笑)
そんな時は2つに1つしかないと思います。
それに耐えるか、それとも、離れるか。
…まあ、離れられるのがベストですが、人生そんな何事からも逃げていて成立をするわけもありません。
だから、耐えるしかないということが、往々にして起こります。
耐えた後はストレスが体に蓄積するので、それをいい感じに発散してやらねばなりません。
社会人たるもの優れた「ストレスの発散方法」なるものを見つけるようにしろ!などと会社から言われることすらありますよね。
面接で尋ねられることもあります。「あなたのストレス解消方法はなんですか?」「嫌なことがあったときはどうしますか?」大きなお世話だよ(苦笑)って思いますが。
…自分の場合は「運動する」がそれにあたるでしょうか。
実際にストレス解消になっているか分かりませんというか実感がありませんが「ブログに書く」が、私の場合は当てはまるのかもしれません。
文章に書くというのは、対象を自分から離れさせる効果があるような気がします。
時間がないとなかなか出来ませんが究極のストレス解消方法は登山をするです。
1日だと完全に解消できないですが、2,3日とにかく体を動かせば、だいたいのことはゼロリセットできます。だいたいのことは…という限定的な表現にしたということは、まあ、無理なこともあるということですが。
努力をするな!?は嘘
たまに努力したらダメだと言う人がいます。自己啓発本を読んでいるとそんなフレーズがでてきます。
別に成果が出るなら「努力しない取り組み」でも「苦労して努力する」のもどっちでもいいです。
方法論として2つあるだけだと思います。
苦労したからこそできるようになったことは、やっぱりあります。
ただ、苦労せず続けたほうが成果が出るのは事実だと思います。
なにより苦労していなければ続けられるので、成果が出やすくなります。
人がスキルを身につけたり成果を出す過程はそんなに2値化が単純にできるほど簡単なことではありません。自分の特性に向いている方法、自分なりに継続できる方法論を地道にこつこつやるのがいいんだと思います。地道にこつこつやっていると「苦労せずに成果が出せる天才」に出会うことがあります。こいつが自分なりに苦労して努力している私にとって「ノイズ」でしかない(苦笑)。
好きになる努力は必要だし、ものの見方を変える努力は必要だけど、それって基本的に再現性がないと思います。思い切って今までの取り組み方を変えることで、自分の価値観を変えるような体験を先にもってくるというような、ある種の荒行が必要になることもあると思います。
でも、何かをすれば変わるということではなく、性格が変わるほどのいい意味での”価値観変容”が起こればいいけど、けして思い切ったことをやったからといって必ずそれが起こるというものでもありません。
少なくとも、私はそう捉えています。
ただその価値観変容が可能ならば、人は変われるし成果を出せる体質になるのもまた真です。ただその方法って”悟り”が起こることですけど、簡単じゃないというか、あまり人に頼らないほうがいいです。怪しい高額セミナーや怪しい新興宗教とかで大金を失うだけになるだけの可能性大。
静かに時を待つ。
そのためにこつこつ取り組む。
正しいやり方を常に模索する。
そうやって”ゴールに近づく”のがベストではないでしょうか。
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