戯言。世界のニュースを日本人は何も知らない4を読んだ感想。黒い瞳という曲をはじめて知った。

徒然草2.0

世界の情報通、メイマロさんの本。シリーズ4作目。Twitterもネタ切れ感はあるがネタというより舌鋒を楽しむ感じでしょうか。

1つ一番この本で面白いと思ったのは「日本人が仕事で幸せになるにはどうするか?」です。答えはリモートでできる仕事はリモートですること。というのは、日本人はもちろん人間は人種を問わずだと思いますが…他人に会うのが基本的にストレスな行為で、人に会わないことでストレスが溜まりにくいものだ、というようなトーンで書かれているところがあって「ああ、なるほどな」と思いました。

世界のトレンドは知りませんが日本ではコロナ後にオフィス出社を義務付ける会社が増えてはいますが、人との摩擦が低くなるほうが幸福度が上がるらしいです。

リモートワークでできることはリモートワークにしてしまうのがオフィスのコストも減るし、いいのではないでしょうか。リモートワークで回るはずの仕事が回らないのは、人の意識とかその背後にある制度の問題であり、別にリモートワークが悪いんじゃないよ。リモートワークで生産性が下がったー!とかいう話があるとすれば「測定方法は正しいの?」と問いたい。工夫が足りないだけでは???

話は変わる。あとは、日本人が知っている「一週間」「黒い瞳」「おおきなかぶ」というロシア民謡…というようなことが書かれていた…日本人はロシア人を怖がらないらしい。まあそれはともかく、おおきなかぶの掛け声は知っているが、一週間や黒い瞳なんて民謡しらねえけど?となりました(汗)

黒い瞳↓

最初はこの歌っている人の持ち歌「嫌いになったの」が含まれているアレンジだそうだが…初めて聞いた。歌詞が演歌にありそう。最初から最後にかけて情熱的に盛り上がる。合唱に使われる曲なのね。逢魔が酷(おうまがとき=魑魅魍魎に出会う夜)という表現がすごい。私の人生を破滅させた黒い瞳。あと音楽がすごい耳に残る。これはやべえ。

当たり前かもしれないが、原曲の歌詞とぜんぜん違う。多民族国家におけるロシアの黒い瞳ってちょっと特殊なの?。合唱曲にしていいのか。

一週間↓

あ、たしかにこれは聞いたことがある。学校では歌ったことがないが。

一週間かけて何も前に進んでいない感じがするが、これがロシア人のリアルな底生産的な仕事感覚とのことらしい。3歩進んで2歩進む感じ。大好きです。

ロシア民謡は色々と聞いてみるともっと面白いものがあるかもしれん。

とりあえず、俺の前世はロシア人かもしれん。

徒然草2.0
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