ネタバレあり。
リメイクされたアニメはおもしろくない。なぜだろう?
自分の感性が変わってしまったのだろうか?
旧作品を見れば当時と同じようにおもしろいのでそれは違うだろう。
名作は名作なわけで自分が特別おもしろいと思わないものでもそれなりに楽しめたりする。
映像のつくりが古臭く感じてしまうというのはあるかもしれないが、それを差し引いても評価できる。
ということは、単純にリメイクに失敗しているのだろう。
銀河英雄伝説Die Neue Theseはがんばってシーズン1を見ていたが…何にも感じるところがないのがすごい。
どこか良いところがあって見ているが過去の思い出補正でなんとか見ているだけで全体的に「ただやっている感」がする。
最後の死闘の前編と後編なんだったの…無の気持ちだった。こうも無味淡白な戦争アニメあるんだー(棒)。
るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-のリメイクもキャラひとりひとりの気持ちに感情移入できる作品だが、
やっぱり何にも感じない。斎藤一の登場まで続かない。雷十太とかスピンオフの話はいらないよ。勘弁して欲しい。
一方でキングダムのシーズン5は安定しておもしろいよ。六大将軍の桓騎に焦点を当てていい味出している。
エンディングの黄色と紫の2色で描いた桓騎軍の面々とてもカッコいい。
とリメイクじゃないアニメの話をしてしまったが…。
リメイク作品が元作品を超える例ってもしかしてあんまりないのでは?
もともとのアニメがあまりに古臭いとか味気ない部分がアップグレードして改善される例はあっても、
ちょっと違うテイストで美味しい味がするのは少ない気がする。
成功しているという意味だと笑うセールスマンと妖怪人間ベムとかは問題ないかな。
カラーがはっきりしている作品はちゃんと真似られるのかもしれない。
アマプラで気になっているものにブラックジャックがあるが、多分この手のもの問題ないのだろう。
ルパン三世とかゲゲゲの鬼太郎とかも基本的に大丈夫なのだろう。
フシギダネ。
まあ、るろうに剣心はあれでいいにしても、銀河英雄伝説は大人の事情というかマーケティング的に腐女子を巻き込まなかったとはいえ、あれはどうにかならなかったのか…という視聴後の残念な感じを味わいました。
おいしい食後のデザートが見当たらなくて困っている。
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