政治思想について語るとあるコミュニティの会合にて。
…その中の話で一番面白かったのが…森鴎外は武士だからメンタルが強く、夏目漱石は逆に弱かったのでは…みたいな対比をさせられていたところだった。
夏目漱石について、くわしく知りませんが心身症を患っており、うつ病だとか統合失調症だとかに掛かっていたそうです。イギリスへ留学したストレスをもとに「私の個人主義」を確立したのか…と勝手に肯定的にとらえていましたが…個人主義なるものを確立して則天去私とか言い出すあたりからして、やはり、ちょっとおかしかったのでしょう?なんというか、そのへんに拘るあたりからして自己確立というか個人主義なんたるかを気にするのは(自分にも言及が返ってきそうですが…)その辺に難があるからということになるかと。
逆に森鴎外はドイツでモテたそうな。
…というわけで自己をつくる教育というのは幼少期から行わないとダメなのだなぁ…というにべもない結論に至るのだった。
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