まあ言いたいことは表題に書いた通りなんですが、、、
仕事にしても趣味にしても何をするにしても、何でもかんでもやりたいという気持ちがもともと自分は強いというよりは…全部わかっていないと気が済まない精神みたいなものがある。とらえようによっては聞こえはいい精神ですが、あんまりその精神のできが良くないです。
そんなに能力が高いわけでも器用にできるわけでもありませんし。
ただリスクヘッジとして「すべてがわかっている人」ちょっと現実離れした言い方をすれば全知全能の神みたいな存在に憧れているところがあるということ。
ある意味なんにしてもチャレンジングな態度であるのかもしれませんが…まあこれが結構自分の場合はやっかいな感情であり「全部を知らないとがまんならない」んです。
しかも、その基準についてはわりと自分勝手で、自分以外の他人が私に知っておいてほしいことについては私の興味の範疇から外れていれば、知る必要は無いと思ってしまう。熱しやすく冷めやすい、的な。。。
逆に自分以外の他人が私が別に知らなくてもいいことも、私自身が知っていないという状態が気持ち悪いと手段を選ばずに「知ろうとする」ことです。
まあ、さすがに手段を選ばず知ろうとすることも限度があるわけで諦めるんですが、感情的には「諦めきれない」となりがちで自分の体内でストレスに転じてしまう。
この何が何でも知ってやろうという精神が、現実問題の解消に一役買えば文字通り役立つのですが、それがあらぬ方向に行くと無駄に燻って自分のメンタルを壊すばかりか、周囲に迷惑を及ぼす無駄な粗熱に過ぎないってことがよくあって、我ながらすごい処理に困っている。
海水が近くにないと暴走する原子力発電所みたいなものかも。そう、きっと自分の行動力は原子力なんです。鉄腕アトムと同じ。100万馬力…もないけど。
まあ、いずれにしても自分のやりたいことは「(自分が知りたいと思う)すべてを知りたいということ」を満たすことに尽きるんですが、これに素直に従っても社会的に破滅するだけなので、なるべくうまくコントロールしてその偏った知識欲を出すべき時はじゃぶじゃぶだして出さない時はぎゅっとださないように心がけるようにしたいというか、しなければならないと思うしそうしてきたんだけど…滞れば熱として蓄積してあらぬところから放出しないといけないから…
原因はわかったけど、どうそれを使うべきかは未だに良く分かっていない。
(というぼやきでした)終わり。
……自分の欲と言うか行動原理に根ざした精神と、それが社会的に役立つか否か、一体どちらをとるか?ってことは人生における至上命題だと思います。長生きしたければ後者を選ぶが、どうやったら前者のように欲を満たしながら社会に役立つんだろうなんてことを、今更ながら考えてしまう。
表題からそれたが…万能型を目指してきたが、それって元からだったのか社会に出てからそうなったのか、いまいちよくわからんね。という話でした。たぶん、わりと元からなのかも。
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