ネタバレあり。うん、面白かった。人間ドラマ!ヒューマンドラマ!シーズン2もあるのか。シーズン2はいいかなーーーー。
大きく話を分けると…小島編、宇津帆編、山岡編があって、海老原若頭の弟分である小島の話まではなんか先が読めなくて不思議な感じだったが…だんだんとヒューマンストーリーというか組織の殺し屋たちの万讃歌みたいな…とは言っても悲劇的に終わりゆく話というよりは、みんながファブルに救われていくという展開なのがすごい。よくできている。
まあ、死にゆく者は死んだけど、いい人はみんな生き残っているし。ハッピーエンドに。よくできていた。
映画もきっと面白いと思うので、こんど機会があったら読んでみよう。
殺し屋のスズキ、ユーカリ、アザミ、みんないい人になっちゃっていたし、ファブル効果すごい。明日のことを思い、今日を仕事して生きていく。
それだけのことが本当は幸せなんだということを、明日が無い世界で生きている殺し屋に気付かされる…読者も例外ではなく、そのことに気付かされる。なんかふつうに生きているっていうことは、それだけで喜ばしいことなんだなあ。感動した。とは言っても涙が出るシーンとかはなくて、ただたんたんと読み進められた感じ。
2回読んでもいけると思う。
元気がもらえる漫画だと思う。そういえば、ウシジマくんのさらりーまんくんとかもハッピーエンドで終わるいい話だったけど、絵柄も内容も似ている。(ので、ふと思い出した)最後の方はジャッカル富岡があんまり出てこなくて残念だった。ヨウコが酔っ払うシーンとかも皆無でシリアスな話になったった。てか、ジャッカル冨岡だけスピンオフで動画になっているのか。これはすごいなあ。頑張っているなジャッカル冨岡。ふっ――――。(変顔スイッチ)
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