まあ、ふつうに考えれば成立する仮説だと思いますので、言わずもがな…何ですけどね。企業のWebページの内容がスカスカってことは、その会社はその程度の会社なのです。
会社の中身が終わっている場合は書くことがありませんし、スカスカの中身をがんばって書き出したら無理が生じます。嘘をつけば虚飾がそこに顕現することになる。書くこと無いのに無理して書いた文章っていうのは絶対に見る人が見れば見透かされます。どっかで聞いたことがあるような言葉がつらつら並んでいるだけで、読む気が失せます。メッセージ性が感じられないはずです。魂が宿っていない。そこにカロリー(熱量)がない。パッション(情熱)が感じられない。じゃあ自分の言葉で書けばいいか?って言えば、そういうものでもない。ステークホルダーに対してメッセージを送るために工夫しつつ更新をし続けていなければ、やっぱり中身はスカスカにならざるをえない。採用面接とかと同じで、簡単に誤魔化せるものではないのです(苦笑)
以前から投資商品を使っている、とある会社のWebページがちょっとね…という記事なんかを何度かUPしています。
例えばこれ「投資のすすめ。みんなで大家さんのアグレボバイオテクノロジーセンタ(苦笑)」財務諸表には現れないヤバい部分が、Webページに露見するということを突き詰めれば、投資すべき案件か否かが分かるのです。Webページとは組織の顔なわけで、そこには魂が宿るのです。パッション(情熱)と言ってもいいかもしれない。コーポレートページは人間そのものの命だ。そこに働く人の息遣いが感じられなければコーポレートページとして失敗だ…ってあんまりいい過ぎるとおかしな宗教じみて来るのでそろそろやめますが…
あとは「我が身を振り返る」ってことしないんですか?お前が言う?って言われてしまう。零細企業なので自社のWebページをカッコよくしている暇があったら「働いたほうがいい」っていう言い訳をしておきます。中身がないのにがんばっても虚飾に過ぎないなら中身なくていいやって感じです(言い訳)
さて、コーポレートページのイケてない部分をチェックシートを作って点数化するだけでいろいろなことがわかるのにね。ことあるごとにそんなことをよく思います。さすがにすべてのWebページに人の目を介在させるのはしんどいので、ある程度はクローラが集めた情報を自動的にスクレイピングするなどして整形したのち、そのデータを分析機にかけて自動算出するプログラムがあるといいんだけどなあ。(ただの、ぼやきでした)
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