戯言。アイデア。用例.jpってこれすごいかも?

徒然草2.0

用語事典を著作権に違反しない形式でDB化して商売にするにはどうしたらいいのか?なんてことを以前から考えていたのですが、このサイトが1つの答えかな?とふと思った次第です。用例.jp「http://yourei.jp/%E3%81%91%E3%81%B6%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B

その書籍の本文をつらつらとセンテンスで掲載したら引用にはとても認められないけれど、文章単位でバラして検索できてそれが含まれるか?書籍リスト化するだけで…用例というコンテンツができている…それだけで面白いです。

あとは、書籍の中身をチラミする文献データベースにも使えそうです。

この用例.jpがどの程度のデータを保持しているかはわかりませんが、例えば古事記の全文を文(句点ごと)の単位で分けられて、文それぞれに対して検索をかけるようなものがあれば…どのページのどの段落か?とかを出力したりすることもできるかもしれない。

そうすると文献の研究とかもはかどるはず。

あと自然言語データの解析なんかにも使えるかもしれない。

古事記の定量的な分析なんかにも使えてすごい役立ちそう。

…まあこれが、著作権法違反に成るかどうかは、裁判所の判断次第でそこらへんの弁護士に聞いてもはっきりした回答をもらえない気はする。ただ少なくとも書籍の内容の価値は、個人の感覚的には文や文章という構成されたものに対して認めるものだと思われるので、文のみの掲載でもたぶん内容の一部だから著作権は認められてしまうはずなんですね。たぶん。そして、それをバラして再構成するコンテンツが引用もしくは別の社会的利用価値があることで肯定されうるか?はかなり微妙な気はします。

解釈する人次第かな。

例えば、村上春樹小説DBなるものを作って、村上春樹の小説の断片をキーワードから拾えるようなものは、グレーかブラックか?て話です。小説全体が見られるようなものでなければ小説の著作権を侵害していない気はしますが、しかし限りなく村上春樹が書いた文章を盗用しているようなものにしか見えません。…てなことを考えております。

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