世の中には、あまり感謝されない商売がある。
これは私の主観に過ぎないのかもしれないのですが…
ここでいう「あまり感謝されない商売」とは、
本来、何事もなければ「費用がかからずに済んだかもしれない」ことに対して行われる、サービスのことだ。
お金が支払われている以上はお客がいて依頼されたことだから、
「あまり感謝されない」というのは嘘で「感謝はされる」んだけど、その感謝が、
ごく一時的、もしくは、部分的には、感謝はされるものでしかない。
100%感謝されるかと言えばけしてそうではない商売ってあるよな。
例えば、鍵を無くした人のために、家のドアや自動車のドアの鍵を開けてくれるサービスがあるだろう。
自分も利用したことがある。
たしか金曜の夜中に会社に鍵を忘れて、職場の誰かを呼び出すわけにもいかない。
仕方がないので鍵屋に開けてもらって…たしか3万か5万円だか忘れたが結構支払った。
すぐ駆けつけてくれてくれた人に…家の扉を15分くらいで開けてもらって「ありがたい」とは思ったんだけど、
なんだこんな簡単に開くのか…というあっけなさと、鍵を無くした自分への苛立ちがあった。
別に鍵を開けてくれた人が悪いわけじゃないことは重々承知だけど、なんだか、腑に落ちなかった。
いや、何が言いたいのかというと…社会に必要であってもあんまそーいう仕事は感情的にしたくないというか、
自分で進んで選ぶのはなんだか違うんだよなという、ぼやきです。職業差別とかはする気がない。
自分もそれに近いサービスをしていて、それに詳しくかけないから鍵屋さんを例に出しただけなんだけど、人の不幸に漬け込んでいるようで「なんだか微妙」
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